2017年12月2日土曜日

環境変化の機微を読み取ることも小規模事業者の立派な仕事です。:今週の経営管理&財務ノート(17/11/25~12/1)

皆様お疲れ様です。いよいよサッカーJリーグ1部も最終節、先週以上にアドレナリンがダダ漏れ状態のにったです。

我らが鹿島アントラーズは連覇をかけてアウェイでジュビロ磐田と対戦…色々と因縁のある相手ですので、不安が全くないといえば嘘になりますが、もうここまで来たら1年間積み重ねてきたことを信じるしかありません!

―という訳で、相変わらず本日午後は、僕自身が持つ資源の全てを鹿島アントラーズに振り分けさせていただく次第なのでございます!!!

1. 週末の考察

【景気、緩やかな成長持続へ 大阪で本社討論会 by 日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24157390R01C17A2EA4000/

「来年のことを言うと鬼が笑う」と言いますが、経営者・事業者というのは逆で、「次の1年~3年程度」の環境の変化に対して常にアンテナを張り続けることが「仕事」の1つであると考えております。

2017年が終わった時(=新年に入ってからのできる限り早い時期)に1年の総括をしっかりと行い、そしてその総括と「次の1~3年程度に関する環境変化の機微」を踏まえて、自社や自分自身の方針・ポジションに修正・調整をかけていく―

そのために、普段から環境変化の機微を読み取っておくことが大切であるという訳です。

さて、本記事をご覧になられている小規模事業者の皆様は、「2018年」という1年をどうお読みになられているのでしょうか。考えたことがある方はもちろん、考えたことのない方はぜひともこれを機に、一度ご考察いただければと存じる次第です。

2. 時事ニュース切り抜き

【「現金お断り」。完全キャッシュレス店舗をロイヤルホールディングスが開業。その狙いを聞いた by Foodist Media】
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4614/

現金決済や現金管理の労力コストというのは、事業者が思っている以上に大きいというのが実際のところだったりします。

そのため、そのあたりにかけている人件費とカード決済手数料を冷静に比較すると、後者の方がコストが小さくなる場合が大いにある(というか、大半と言っても過言ではないかもしれません…)ものと推測致しております。

ただし、小規模事業者にとって「明日から全てをキャッシュレス化する」ことが非現実的であるということも事実です。現状ではカード決済(電子マネー決済含む)の比率がまだまだ低く、現金決済の顧客を全て失っても財務を健全に回せるほど定着している訳ではありませんからね…。

しかし、日本国全体として見ると、2020年の東京オリンピックへ向けて決済のキャッシュレス化を図っていく流れとなっております。ですので、準備だけはしておく―少なくとも視野には入れておく―というのが適切な姿勢であると考える次第です。

3.今週の行政関係ニュースまとめ

【軽減税率対策補助金の期限を延長します by 中小企業庁】
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/2017/171122zeiritu.htm

2019年10月1日から導入が予定されている消費税軽減税率制度(複数税率等)に関して、その対応(複数税率対応レジの導入や受発注システムの改修など)が必要な中小企業に対して提供されている補助金(「軽減税率対策補助金」)の期限が延長されるとのことです。

※現行では平成30年1月31日までに事業完了とされているところ、平成31年9月30日までに事業完了という形に変更されます。

補助金の申請受付期限についてもこれに伴い変更される(後日発表)とのことですので、該当する事業者・中小企業の方は、ぜひ軽減税率対策補助金事務局または中小企業庁のウェブサイトを定期的にチェックいただければと存じます。

4. 今週のツイートから

三國志ヲタクの僕としてはどうしても無視できない話題でした…!

個人的には、企業の広告としてコンテンツをただひたすら消費するのでなく、細かい部分をしっかりと作り込みながらユーザーが存分に楽しめる工夫も施しているあたり、率直に「すごい!」と感じております。

広報部がちゃんと仕事をしているというか、「ブランディング」とはかくあるべきというか…そんな感じの印象ですね。

巷でそれなりの頻度で見かける「炎上マーケティング」や「ステルスマーケティング」というのは、一時的な認知度は上がれど、潜在顧客が自社商品・自社サービスを購入しようというところには繋がりづらいのではないかと考えます。

結局、ネット上であろうがリアルの場であろうが、最終的には「信用」が大事なのではないかと改めて強く感じた次第です。

それでは良い週末を!

2017年11月26日日曜日

会計(や簿記)の歴史って紐解いていくとなかなか面白いですよ。:今週の経営管理&財務ノート(17/11/18~11/24)

皆様お疲れ様です。我らが鹿島アントラーズ、今日勝てば文句なしのJ1リーグ制覇!!にアドレナリンが止まらないにったです。

「残り2節で1勝すれば優勝」という条件ではありますが、滅多にない我々の聖地・カシマスタジアムで決められる機会!(※最終節はアウェイの磐田戦であるため、ホームで決めるには今日が唯一のチャンスであるのです。)

超難敵である柏が相手ですが、なりふり構わず勝ちきっての戴冠といきたいところ…僕も本日午後はなりふり構わず、僕が持つ資源の全てを鹿島アントラーズに振り分けようと存じております!!

1. 週末の考察

【なぜイギリス東インド会社は植民地統治にピボットしたのか by MONEY PLUS】
https://moneyforward.com/media/life/43581/

高校の世界史で「イギリス東インド会社は植民地を統治することとなった」という知識だけ頭に入れましたが、深く紐解いていくとこういった経緯があったのですね。実に面白いです。

さて、簿記(技術)というのは、IT業界特有の言い方を借りると「枯れた技術」だと感じています。先人たちの長い時間をかけた試行錯誤のおかげで、「財務状態を的確に表現するための技術」として、既に完成され尽くしたものとなっていると思う訳です。

「なぜ会計(≒簿記技術)を用いて、財務状態を的確に表現しなければならないのか?」というおそらくは誰しもが1度は思ったことのある疑問には、歴史が答えてくれていると思っています。

イマイチ意義が分からなかったり、ついつい疎かにしてしまうという方には、ぜひとも会計や簿記の歴史を紐解いてみるというアプローチも試してみてはいかがでしょうか。

2. 時事ニュース切り抜き

【未来のレジ係はロボットに? 接客から決済まで全て担当する「レジ for Pepper」は月額1.5万円から by ロボスタ】
https://robotstart.info/2017/11/20/srw-regi.html

最近少しずつ街中で見かける機会が増えてきたPepperくんですが、いよいよ決済をひと通り行うことができる(=レジ係を任せられる)機能が搭載されるとのことです。

ちなみに、他サイトの別記事によると、「標準的なケース」の場合の予算は月額2.5万円程度とのこと。

もちろん実機に触れてみなければ実際のところは分かりませんし、各事業者の(想定)顧客の特性にもよりますが、記事を読んだ限りで機能面や金銭面などを総合的に考えると、小規模事業者にとっても投資対効果がかなり高いのではないかと感じております。

関連記事:【AIでレジ会計、JR東が大宮駅で無人店の実験 画像で店内の客の動きつかむ by 日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23684870Q7A121C1X12000/

3.今週の行政関係ニュースまとめ

【いわゆる人手不足業種の背後にあるものは何か?;求人意欲と、アウトプットレベル、労働生産性の関係 by 経済産業省】
http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/kako/20171117minikeizai.html

求人意欲(=求人率)とアウトプットレベル(=生産活動指数:生産活動の活発さ)・労働生産性の関係性について、経済産業省が調査・分析を行った結果が公表されております。

人出不足の解決策として「求職者から選択してもらいやすい業務遂行体制や組織を作る」ことが王道であることは言うまでもありませんが、もう1つ、「人がやらなくても良い作業は人にやらせないようにする(=自動化できるところは自動化する)」ことの重要性が高まっていることも見て取れるように思います。

このあたり、小規模事業者も(否、小規模事業者だからこそ)、今後さらに「IT(技術)やロボット・機械・機器との付き合い方」の上手さが問われることになっていきそうだと感じているところです。

4. 今週のツイートから

何年前か忘れましたが、Googleがこの「20%ルール」を廃止した(とみられる)という話が目に入ってきた記憶があるんですよね。…が、実際は僕の記憶違いだったようで、今現在でもしっかりと続かせている模様です。

小規模事業者というのは、どうしても既存の事業・既存の業務に注力してしまうもので、なかなか「新しいこと」「次のこと」に目を向けることが難しかったりするものです。

しかし、外部環境は刻一刻と変化しており、その変化に対して随時適応させていく・自分たちも変化していくことは極めて大切な訳です。そのため、いつまでも同じことだけ行っているというのは、ゆくゆく茹で蛙化してしまう危険性を高めると考えております。

「事業者(事業体)としての時間や労力」の何割かは「新しいこと」「次のこと」に振り分ける、小規模事業者こそ特に意識して取り組み続けたいものです。

それでは良い日曜日を!

2017年11月18日土曜日

個人事業者こそ「引退後」を想定しておく必要があるのです。:今週の経営管理&財務ノート(17/11/11~11/17)

皆様お疲れ様です。3週連続でのブログ更新に胸をなでおろしているにったです。

ま、まずは1ヶ月…まずは1ヶ月続けば…!(目標低

差し当たり、年内はこの形・このペースで更新していこうと思っておりますので、今しばらく(生)暖かく見守っていただけますと幸いに存じる次第です。

1. 週末の考察

【自営業やフリーランス、老後破産しない年金活用法 年金とライフスタイルをマネーハック(2) by NIKKEI STYLE】
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23251470Y7A101C1000000

小規模事業者の中でも、個人事業者の方が要チェックな内容の記事となっております(何らかの形で法人化し、厚生年金保険料を支払われている小規模事業者の方にとっては「参考程度にどうぞ」というものです。)。

このお話を考えるには、「いつまで個人事業者を続けられるのか?(「続けるつもり」も含む。)」という論点も関係してくるのですが、一定の年齢に到達した段階で事業所得が減少するものと想定する場合には、「その後の生活資金をどうするのか?」という課題が出てくるという訳でございます。

事業所得が減少してから対応するのと、事業所得が十分ある間に準備しておくのとでは、取ることができる選択肢の幅が全く異なります。もちろん、後者の方が、そして準備期間が長ければ長いほど、その選択肢の幅が広がります。

ここまで読んで、「今現在、十分な所得を得ているから」「生涯現役でいるから」といった理由で「大丈夫」と思った方はおられますでしょうか。僕としては、そういった方こそ冷静に、「いつまで個人事業者を続けられるのか?」という論点に向き合っていただければと願う次第です。

2. 時事ニュース切り抜き

【メルカリ、出品者売上金の預かり期間を短縮 - 新取引ルール、12月から by 日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23443560U7A111C1000000/

資金決済法が定める「資金移動業者」に該当する可能性が高い(と思われる)現行のルールやシステムについて、その該当可能性を低くするための変更を施すとのことです。

金融系の規制に関しては、金融庁に供託金を出すなどといった必要があるものが多く、その金額もかなり大きな額となるため、(初期)投資額の膨大化や資金繰りの悪化に繋がりやすかったりします。

一旦そのあたりの指摘が入ると、小規模事業者や起業して間もない(一定の規模まで成長していない)企業にとっては「致命的な金銭損失・信用損失」となりかねませんので、くれぐれも事前に法務チェック(各法令に触れないかの確認)を通しておくことを強く推奨致す次第です。

3.今週の行政関係ニュースまとめ

【事業者間トラブル事例 by 中小企業庁】
http://www.chusho.meti.go.jp/faq/soudanjirei.html


例え個人であっても、事業のために購入・利用するものについては消費者契約法や特定商取引法が適用されず、クーリングオフ等ができないものとされております。

「契約」というものには大きな効力があること、そして特に事業者としての契約については、「しっかりと読んで、的確に理解していなかった責任が大きいよね」と考えられるということを胸に刻み、取引(交渉)に臨んでいただければと存じます。

※契約条件についてご不明な点・疑問の点などは、ぜひお近くの行政書士や弁護士にご相談くださいね:柄にもなく、絶好の機会を逃さず宣伝に繋げてしまった!

4. 今週のツイートから


ツイート内の文章でだいたい言い尽くしてはいるのですが、1つだけ補足させていただきます。

この引用ツイート内のお話では会社員から専業の株式トレーダーへの転身の是非が元々の原因となっておりますが、そうではない、「起業」や「個人事業者としての開業」などの場合でも、これと同じテーマで是非が問われるのだということです。

経営者・個人事業者として生きていくということは、自分自身が常在戦場となると同時に、否が応でもそれに御家族を巻き込む形になります。必然的に、「致命的・破滅的な敗北を喫する」可能性がある物事に対して率先して賛同される御家族の方は、極めて少ないものと想像する次第です。

ツイートでも書いたとおり、「戦争」で最も大切なことの1つが「致命的・破滅的な敗北をしないこと」です。御家族(しかも、親御さん方)の資産に最初から手を付けて初期投資を行ったとして、「何かあった時」には誰が御家族を守ることができるのでしょうか。

よく、これから開業・起業されるという方々に対して、『事業用の資本金(初期に用意する自己資金)に関しては、「事業の最初期に必要となる額」に加え、「生活維持と、上手くいかない時期が続いた場合の追加資金として必要となる額」まで想定して試算するようにしてくださいね』とお伝えしているのですが、それにはこういった理由がある訳です。

それでは良い週末を!

2017年11月12日日曜日

「蓄積された余力」がどの程度が把握できていますか?:今週の経営管理&財務ノート(17/11/4~11/10)

皆様お疲れ様です。先の金曜日に、半年に1度恒例のプロモーション動画撮影を行ってきたにったです。

今回は前回までと異なる役回りが与えられたこともあり、それを全うできたかどうか、率直に心配で仕方ないところなのですよ…。

…が、まぁ、撮影自体は終わりましたし、現時点で出せる力はできる限り出し切ってきましたので、後は編集組の皆様にお任せして、上手く色々とやっていただけることを信じるのみでございます。

1. 週末の考察

【「利益剰余金」を見よ! あなたの会社の実態がここにある・・・ by HANJO HANJO】
http://hanjohanjo.jp/article/2017/11/08/8169.html

事業体の規模を問わず、基本的には、
  1. 既存事業の安定化・十分な利益の獲得(→余力の蓄積)
  2. 既存事業で蓄積された余力を利用して”新しいモノ・コト”へ投資
  3. ”新しいモノ・コト”での十分な利益の獲得(→余力の蓄積)
  4. 蓄積された余力を利用してさらに”新しいモノ・コト”へ投資
  5. 以下延々と続く
というサイクルを回すことが大切です。

そして、このサイクルを回すためには、「1.」「3.」で記載されている「十分な利益」や、「2.」「4.」で記載されている「蓄積された余力」を的確に把握しておく必要があります(どの程度の”余力”を”新しいモノ・コト”へ投資するかについての最重要の判断材料であるため。)。

この「十分な利益」や「蓄積された余力」を把握する際に使う指標の1つが「利益剰余金」である、という訳です。

さて、皆様はどの程度の「蓄積された余力」をお持ちでしょうか。ぜひ自らの貸借対照表を振り返っていただければと存じます。

2. 時事ニュース切り抜き

【ICOは詐欺かバブルか? 金融庁、専門家が警告 by Business Insider Japan】
https://www.businessinsider.jp/post-106779

自社で独自の仮想通貨を発行することで資金調達をするICOですが、金融庁がそのリスクについて注意する文書を公表したとのことです。

株式市場では有価証券報告書や決算書などの公表が義務付けられていますが、ICOではそれらと同等レベルの資料公表が義務付けられている訳ではありません。

これからICOをする可能性がある経営者・事業者の方に対しては、こういった注意や警告が出されている事実から目を逸らさず、ホワイトペーパーなどで誠実に・具体的に事業のプランを示すという、真っ当な資金調達の姿勢を持つことが大切だと考えております。

【みずほ、法人向けVISAデビットカード発行 by 日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23308360Z01C17A1EE9000/

極めて便利な(と僕は強く感じている)デビットカードですが、これまでは個人(非事業者)向けのものしかなく、事業者としてその利便性を享受することはできていませんでした。

…のですが、ようやく2018年1月頃に法人・個人事業者向けのものも発行されるようになるとのことです。

日々の現金決済の”上位互換”として極めて有用だと思いますし、ぜひ導入をご一考いただければと存じます。

(参考:【みずほ銀とビザのデビットカード 初の中小・個人事業主向け by Sankei Biz】
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171110/bse1711100500001-n1.htm )

3.今週の行政関係ニュースまとめ

【京都の宿泊税、公平性課題に 全施設対象は全国初 by 京都新聞】
https://this.kiji.is/299041258360964193

京都で、市内の全宿泊施設でその利用者から「宿泊税」を徴収する条例が可決されたとのことです。

これにより、京都市内の宿泊業や民泊サービス提供者の方は今後利用者からの徴収実務を行っていくことになります。

該当する事業者の方、ぜひ今後出てくるであろう詳しい情報をチェックいただければと存じます。

4. 今週のツイートから


僕が開業した頃から『「ネット上(特に、SNSや検索エンジンの上位サイト)でこんな投稿や記事を読んだ―」という理由で誤った情報を妄信してしまっているケースに出くわす』という医療関係の方の話を聞いていましたが、ここ数年は、お金関係や法律関係でもこういったケースが増えている感覚を持っております。

もちろん、ベースとしての最低限の知識を持つことや、そのために情報を検索したりすることが大切であることは言うまでもありません。また、様々な情報に触れること自体を否定するのも間違っていると思います。

ただ、そうやって知った情報に対して自己判断で不必要な不安を持ち、過度にネガティブになったり、専門家としてオススメできない(というか、大きなマイナスとなる)判断や動きをしてしまうというのは、明らかに人生や事業に悪影響であると考える次第です。

元も子もないことを言ってしまうと、”本物”の知恵は「その道に通じている人に会いに行く」ことでしか手に入らないと最近つくづく感じます。

昨今、「情報」に振り回されやすい環境となっていますが、そういった中でも少しでも”本物”の知恵に触れる機会を増やしたいと、小規模事業者の1人としてあらためて思ったところです。

それでは良い日曜日を!

2017年11月4日土曜日

小規模事業者にも「CFO」は重要なのです。:今週の経営管理&財務ノート(17/10/30~11/3)

皆様お疲れ様です。怒涛の9月10月が終わり、多忙具合が一段落を迎えたため、本ブログの方をぼちぼち再開していく所存のにったです。

まぁ、年末、そして年を超えたあたりでまたサボり出しそうな雰囲気しか感じないのですがね…。

そのあたり、今回はどこまで続けられるのか…!?といったあたりも込みで温かくお見守りいただければ幸いに存じるところです。

1. 週末の考察

【CFOを育てる条件(十字路) by 日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22923520R31C17A0SHH000/

「CFO」と聞くと大企業や(IPO等を狙う)ベンチャー企業に必要な人材というイメージがあり、小規模事業者や中小企業ではピンとこないという方も多いかもしれませんが、僕はCFOという役割・人材、小規模事業者や中小企業であっても極めて必要・重要なものであると考えております。

(自分がそういった業務を提供しているから、という贔屓目を抜きにしてもそう考えますよ。)

「会計視点ではこう、財務視点ではこうなんだけども、経営者としての視点ではこう考えそうだよね。これらを総合的に見て、自分はこうだと考えるよ。」といった思考ができる人材が出てくると、事業体としての経営管理レベルが1段階も2段階も引き上げられます。

小規模事業者や中小企業の実際の現場では、CFOの役割を担当するのは経理部長(または経理担当者)になると思いますが、そういった方々がちゃんと「CFOとしての役割を担当する」ために、彼ら自身が「”作業”だけ行う」ことから脱却することが大切であるとともに、経営者・事業者がそのための環境を作り出すことが重要だと考えているところです。

2. 時事ニュース切り抜き

【近畿は1504億円…所得税申告漏れ by YOMIURI ONLINE】
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20171101-OYO1T50006.html

近畿2府4県の個人事業者等を対象とした所得税の税務調査の結果が発表されております。
  • 1年間で約10万6000件を調査
  • そのうち申告漏れ件数は約6万5000件(前年度比約8000件増)
  • 申告漏れ総額は1504億円(前年度比200億円増)
この調査数や申告漏れ(発覚)件数を「多い」と見るか「少ない」と見るかは各事業者によって様々だと思いますが、僕は「上手くやれば一生申告漏れなんてバレない、と思っているなら大間違いですよ…」という感覚でおります。

3. 今週のツイートから

「リスクを取れ」という言葉が「一切何も守らずに(リスクをヘッジしたり、コントロールしたりすることをせずに)ただひたすら突撃しろ」という意味で使われることがあるように感じております。

また、その場合の多くは、「負けたら即死する」ような”大ギャンブル”を正当化するために都合よく解釈している…というものである気がしています。

自分が負えるリスクの範囲内で勝負をし続け、場合によっては機を見て撤退する…「死にさえしなければ何度でもチャレンジできる」世の中なのですから、(特に資本力や規模が小さい時期は)まず第一優先としては「即死しない」ことに取り組むことが大事だと考える訳です。

ちなみに、そのためには当然、「自分が負えるリスクの範囲」を的確に把握しておく必要がありますよね。

財務や法務というものは、「自分が負えるリスクの範囲」を的確に把握するツール(方法)です。ぜひサボらずに、月に一度は「自分が負えるリスクの範囲」を把握する作業に時間を取っていただければと願う次第です。


それでは良い週末を!

2017年8月28日月曜日

お金を「貯める」「使う」にもコツがあるのですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/8/28)

全てのキャッシュ(預金)を1つの口座で管理するのではなく、目的別に口座を作り管理するという手法がオススメのマネーハックとして紹介されております。

こちら、基本的には(事業等を行う訳でない、プライベートとしての)個人のお金の管理を想定して書かれておりますが、小規模事業者のキャッシュ管理の考え方にも通じるところがあると考えている次第であります。

(実際に僕が財務を担当する事業体では、目的別に口座を作るということを行っています。また、それによって「貯めるお金」と「使うお金」のコントロールがより主体的に行えるようになった方が大半だったりします。)

ちなみに、この手法を上手く行かせるには色々とコツがあったりもするのですが、必要な方は僕にお会いした際にでも(またはSNSのDMなどで)、その旨お申し付けいただければと存じております。

【節約上手への第一歩、目的別口座管理のススメ by lifehacker.jp】
https://www.lifehacker.jp/2017/08/170821_save_accounts.html


━━━━━━━━━━━━━━━
既存の事業・既存の取引先との関係のもとで蓄積した技術力・財務力・人材力を、積極的な(設備)投資で活かすことにより、業態転換等に成功した中堅・中小企業の事例が紹介されております。

小規模事業者の場合は大企業以上に、既存の事業が上手く回っている間に「次の事業」を育てておくことがとても大切となります。

見えていようが見えていまいが、事業環境は常に変化し続けている訳で、そういった中で既存事業が永遠に上手く回り続けるかというと、そうではないんですよね。

もちろん、上手く回っている既存の事業に悪影響を出すのは本末転倒ですが、バランスを見ながら積極的に次の事業に投資する(もちろん、そのためには内部留保の積み立ても大事です。)ことを、小規模事業者としては意識していきたいところです。

【社説/中小の事業転換−早期の決断と設備投資がカギに by 日刊工業新聞】
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00439794


━━━━━━━━━━━━━━━
Facebook社のOSS(オープンソースソフトウェア)のライセンスに関して、特許権に関する非係争条項が 炎上している 話題になっている とのこと、複数のブログで紹介されておりました。

法務の中の人としての感覚やリスクマネジメントなど、具体的なお話は下記リンク先のブロガーさん方にお譲りするとして、本ブログでは小規模事業者が受託(開発等)業務でOSSを利用する際にご留意いただきたいことを1点挙げておこうと存じます。

それは、
  • ライセンスの内容はどういったものなのか?を自分自身が十二分に理解しておく必要がある。
    →例えば開発後のソフトウェアにソースコードの公開要求が伝搬されるもの(GPLなど)などについて、事前に委託者側の理解と同意を得ておくことが望ましい。
ということです。

事前に同意を得ていないと最悪の場合、損害賠償請求や契約解除ということになってしまう可能性があるためです(例えば前述のGPLの場合ですと、「ソースコードを公開することを前提としていない条件で委託したにも関わらず、その条件が守られなかった」となったりする訳です。)。

(余談ですが、上記文章では「事前に委託者側の理解と同意を得ておくことが”望ましい”」という表現を使いましたが、仮に僕が法務部門を担当している事業者の方が受託(開発等)業務でOSSを利用するとなった場合には、”望ましい”ではなく、「事前に委託者側の理解と同意を得て”ください”」とお伝えする事案であります。)

つきましては、
  • OSSのライセンスの内容は十二分に理解しておくこと
  • 受託(開発等)業務で利用する場合には、事前に委託者の同意を得、契約書で明文化しておくこと
の2点、必ず押さえておいていただければと願う次第であります。

【Facebookの特許条項付きBSDライセンスが炎上している件について by こんぴゅ┃note】
https://note.mu/konpyu/n/nc0d2f49676ba
【FacebookがOSS規約に設定した「非係争義務」 by 企業法務マンサバイバル】
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52499505.html
【FacebookのBSD+PATENTSライセンスについて by 企業法務について】
http://katax.blog.jp/archives/52770400.html

2017年8月21日月曜日

「好きなことで、生きていく」はなかなか難しいことなのですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/8/21)

十二分に”食べていけている”フリーランス(個人事業者)の方々がどういった傾向を持っているかについて、5つのポイントが挙げられております。

そのどれもがその通りだと思うもので、全く異論の余地がありませんが、特に『【POINT 2】「趣味を仕事にする」のはなかなか難しい』について(※)、独立希望の方に勘違いされている方が多かったりするのでご留意いただければと存じるところです。

(※数年前に流行った(?)「好きなことで、生きていく」もこれに含まれます。)

注釈しておくと、決して「好きを仕事にして生活していくのは無理」ですとか、「好きを仕事にしたらダメ」と言いたい訳ではありません。

その「好きなこと」に関して需要があることを発掘し、それに関する専門性を高め、適切なターゲットに供給することができるかどうかが肝で、そしてそれはなかなか根気が必要な作業になるよ、ということでございます。


「事業」というのは、「何かしら顧客に対する貢献をし、それに対して適切な対価を得ること(また、それを継続すること)」なのだということをあらためて確認しておきたいです。

【【年収1000万円超えも!】フリーランスで稼ぐための5つの鉄則 - 会社を辞めて食べていけるかどうか、分かれ目はどこに? by 投信1】
http://www.toushin-1.jp/articles/-/3941


━━━━━━━━━━━━━━━
フリーランスのサポートをしている「AND CO」というサービスが、世界中のフリーランサー(と言っても対象人数は数百人ですが…)を対象に包括的なアンケートを行ったとのことで、その結果の中から「10点の興味深い項目」が紹介されております。

僕としては、「1.フリーランサーの多くが新規参入者である」という点に関して、
従来型の働き方から独立した働き方への移行現象が、ここ数年で活発化していることを如実に示すものです。
という考察がなされているあたりは「どうなんでしょうねぇ…」と思うところ(※)ではありますが、それ以外については概ね頷けるお話となっているように感じている次第です。

※企業や個人事業者の3年生存率や5年生存率、10年生存率を考えるとこれが平常値な訳で、このデータだけで「ここ数年で活発化している」と言い切るのは難しい感覚がある、ということでございます。

既に開業済みの方にとっても、これから開業する方にとっても、興味深い内容となっておりますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

【世界中のフリーランスに共通する驚くべき10の事実 by lifehacker.jp】
https://www.lifehacker.jp/2017/08/170816-10-suprising-stats-about-todays-independent-workforce.html


━━━━━━━━━━━━━━━
ここ数年、LINEをはじめとしたメッセージ(チャット)アプリの利用率が老若男女問わず高まっています(というか、LINEに関してはインフラとして定着しつつありますね。)が、その運営方法によっては「出会い系サイト」に該当する場合があることを指摘している記事です。

新しいサービスを「作る側」である小規模事業者としては、以前本ブログでご紹介したマイクロレンディングサービスの記事でも書いた通り、できる限り早い段階で法令を確認しておくということが肝要ということをあらためて頭に入れていただければと願う次第であります。

※具体的にどういった場合に該当するのか?などの説明は下記リンク先(と警察庁のサイト)をご覧いただければと存じます。

【「チャットアプリのつもりだった」経営者逮捕…なぜ「出会い系アプリ」と判断された? by 弁護士ドットコムニュース】
https://www.bengo4.com/c_1009/n_6506/


━━━━━━━━━━━━━━━
リクルート社が、じゃらんnetの顧客企業・顧客事業者向けに「少額・短期」の融資サービスを開始する模様です。

じゃらんnetで得られる予約情報を与信審査に活用するとのことで、これはホットペッパーやゼクシィなどの他サービス(他業種)でも転用が可能ですし、今後横展開させていくことが容易に想像されるところであります。

さて、実際に小規模事業者が融資を受ける側として気になる点は、
  • 少額というのがどの程度の金額を指すのか?
  • 短期というのがどの程度の期間を指すのか?
  • 利率等はどの程度になるのか?
といったあたりとなりますが、8月末のサービス開始に合わせてこのあたりの具体的な情報が出てくるのでしょうか。

差し当たり、宿泊施設を営む小規模事業者の方は、どういった条件のサービスとなるのかチェックしておいても損はないように感じる次第です。

【フィンテックが可能にする新金融サービス リクルートが貸金業に進出 by 財経新聞】
http://www.zaikei.co.jp/article/20170814/392058.html

2017年8月14日月曜日

経営者の仕事は「儲けること」ではなく「儲かる体質」を作ることなのですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/8/14)

下記リンク先ページの
儲かる体質になっているかどうかを、経営者としてきちんと見極めなければいけない
という言葉、本当にそのとおりだと感じるところです。

経営者・事業者の仕事というのは、「儲けること」ではなく「儲かる体質を作ること」だと言っても過言ではないと存じております。

その儲かる体質をどう作るか、どう進化させていくか、というところで、
  • どういった物事に時間や金銭を投資するか
  • どういった物事に時間や金銭を使うことを止めるか
といった判断が必要になってくるのですが、その判断のために利用するのが(管理)会計というツールである訳です。

小規模事業者の皆様、今ご自身が取り組んでいる物事について、「どれだけの時間や金銭を使っているか」「どれだけのリターンがある(または、予測される)のか」「それは時間や金銭を使う価値があるのか」といったことを認識できておりますでしょうか?

ぜひ一度、「日々の業務」を振り返っていただければと存じる次第であります。

【物流改善事務所 黒澤社長 「自社の決算書は疑ってかかろう」 by 物流ウィークリー】
http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-13590.php


━━━━━━━━━━━━━━━
下記リンク先ページでは、ベンチャーキャピタル(=投資家)の目線から見た「成功する企業」と「失敗する企業」のそれぞれの特徴について書かれていますが、これらは小規模事業者にも参考になるものと感じる次第です。

ベンチャーキャピタルが絡むと、どうしても彼らに一定の利益(端的にいうと上場すること)を残さなければなりませんから、自然と失敗する可能性を高めてでも「大きな成功」を得るためにハイリスクを選択する傾向となります。

逆に、そうではない、小規模事業者の場合は、「大きな(致命的な)失敗」を回避する優先度を高く、まずはローリスク(or ミドルリスク)・ミドルリターンを選択する傾向となるのですが、この場合に
「勝敗は兵家の常」であり、これまで述べたタイプの社長が率いる会社であっても、成功に至らないケースは多々あります。ただ、この場合、成功には至らずとも失敗するケースは少ないように感じます。
というお話が活きてくる訳です。

  • 経営者/事業者として人間的な魅力を持っているか?
  • 突き抜けた能力やアイデアを持っているか?
の2点、常に意識しておきたいところです。

【いいベンチャーと悪いベンチャーの見分け方~元投資担当者の視点 by 投信1】
http://www.toushin-1.jp/articles/-/3882


━━━━━━━━━━━━━━━
匿名組合契約を用いた投資型クラウドファンディングサービスをソニー銀行が開始するとのことです。

これまで匿名組合契約を締結するクラウドファンディングサービスというのは数える程しかなかったですし、そういった点も含め、僕の感覚ではなかなか面白いところに目を付けてきたものと感じております。

小規模事業者としても、資金調達の手段が広がる点において大いにメリットとなるお話です。今後の財務運営において、選択肢の1つとして頭に入れておきたいところであります。

【ソニー銀行、個人向けベンチャー投資型クラウドファンディングサービス「Sony Bank GATE」を開始 by fabcross】
https://fabcross.jp/news/2017/20170810_sonybank_gate.html


━━━━━━━━━━━━━━━
消費者庁がガンホーとグリーに対して景品表示法違反(不当表示)に基づいた措置命令を行ったとのことです。

IT/非ITの業種の別を問わず、広告や販売のために様々な仕掛けや工夫を凝らすことは至極当然の努力となっている昨今ですが、そのあたりの手法の進化とともに、景品表示法に抵触するケースが増加しているようにも感じているところであります。

小規模事業者であっても、一般消費者と直接取引を行う(いわゆるB to C)企業は消費者関係の法令を無視することができませんので、事前の法務チェックを怠らないようにしていただければと存じる次第であります。

【消費者庁、景品表示法違反でガンホーとグリーに措置命令 「パズドラ」などで不当表示 by ねとらぼ】
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/19/news119.html

2017年8月7日月曜日

「交際費とは、ただ遊ぶためだけに使う費用だ」なんて思ってしまっていませんか?というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/8/7)

被雇用者の方の中には「交際費」と聞くとマイナスのイメージが湧く方もおられるようですが、小規模事業者にとって交際費は「人への投資」であり、今後独立開業を考えておられる方にはぜひそういった捉え方をしていただければと存じるところであります。

規模の大小を問わず、経営や事業が上手くいっている方・持続的な成長を遂げておられる方というのは、この「人への投資」が本当に上手いと感じます。
  • 一見無駄に見えるようなものでも、「人」が関わることについてはしっかりとお金や時間、時には労力を使い、存分に”ギブ”する。
  • ただしそれを「完全な無意義」にすることなく、何らかの”テイク”(このテイクにはお金以外の物事も含まれます。)もしっかりと受け取る(逆に言えば、「受けた恩を返す」価値観のある方としか付き合わない―というのもありますが…)。
このサイクルを回し続けている方が大半であるように感じるんですよね。

結局彼らは、「1円を使って何を得るか」「1秒を使って何を得るか」を四六時中意識しているということだと理解しておりますが、この考え方、小規模事業者(また、今後小規模事業者になる方)としては大いに見習いたいところであります。

【あなたの会社の交際費、増えていますか?―増加傾向の交際費だが、接待の内容には変化も by 投信1】 http://www.toushin-1.jp/articles/-/3856


━━━━━━━━━━━━━━━
個人事業(フリーランス)の場合、雇用関係とは異なり公的保険による保障のレベルが低下することと、保険料(国民健康保険や国民年金保険)の負担が基本的には大きくなることが多い点に改めて留意したいところです。

特に、「働けなくなった時」の保障の違いが極めて大きいので、原則として内部留保を軸に、不足の部分は民間保険を組み合わせて―という形で、適切にリスクをコントロールしておく必要がある訳です。

仮に今後フリーランス向けの団体保険制度が創設されたとしても、被雇用時ほどの保障が受けられるとは限らないと予測しておりますので、そこに依存しない形で自分自身の財務施策を構築していただければと存じる次第であります。

【フリーランス1000万人突破 憧れの「独立」が抱えるリスク「薄くなる社会保障」 by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/164315


━━━━━━━━━━━━━━━
フランチャイズ本部との契約内容(法務面)以前に、自分自身がどういったプランで事業を進めたい(店舗運営したい)のかを、きちんと整理・把握できているかどうかが重要ではないかと感じるところです。

その自分がイメージしたプランに対して、「必要なものを提供してもらえるか?」「プランが非現実的である場合に適切な修正を促してくれるか?」などといったことが、どのフランチャイズと契約するかのポイントになると考える訳です。

それらを自分自身で考えていない場合、率直に言って「雇われ店長」と変わらないものになってしまいますし、それでいて大きなリスクを負うというのは、小規模事業者としては「投資に見合わない」のではないかと感じてしまう次第であります。

【「脱サラしてFC店を立ち上げたい」どんなメリットやデメリットが? by シェアしたくなる法律相談所】
https://lmedia.jp/2017/07/28/80559/


━━━━━━━━━━━━━━━
顧客(海外旅行客)の間で混乱が広がるなど、大きな話題となったてるみくらぶの破産事案ですが、行政としても再発防止のための規制強化を打ち出す方向とのことです。

こちら、第1種旅行業者が対象とのことですので、小規模事業者で該当する事業体は少ないとは思われますが、一応ざっくりと箇条書きで抜き出しますと、
  1. 観光庁に毎年、決算申告書や納税証明書を提出させる。
  2. 経営悪化や不正行為に関する通報を受け付ける窓口(第三者機関)を新設する。
  3. 登録更新時の提出書類について、公認会計士や税理士が正当性を確認する手続きを導入する。
  4. パンフレットなどの広告において、前払い金の使いみちや必要な理由を明記するようJATAのガイドライン改訂を要請する。
  5. 破産時の返金に充てられる弁済金と旅行会社の分担金について、その水準を引き上げる。
の5点となりそうです。

一言で言えば「健全な財務運営を行ってくださいね」というものとなっておりますが、持続可能な経営を達成するためには至極当然のお話ですし、そういう意味では大半の事業体にとっては手続きの負担をどうしようか、というお話に収束しそうな感覚も仄かに持っているところであります。

(「5.」に関しては財務施策のお話となりそうなので注視が必要であるようにも思いますが。)

該当する小規模事業者としては、流れだけでも追っておいて損はないように感じている次第であります。

【旅行業経営、監視強化へ=毎年決算提出、通報窓口も-てるみ破産受け・観光庁 by 時事ドットコムニュース】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080200803&g=eco

2017年7月31日月曜日

「確証バイアス」って知っていますか?というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/7/31)

「確証バイアス」について簡単に説明されている記事です。

この方は投資家の方なので株式のトレードを例にして説明していますが、投資家だけでなく、経営者や事業者であっても同様の行為を往々にしてやってしまうものではないかと感じている次第であります。

(例えば財務だと、出てきた数値を自分に都合よく解釈したり、そもそも数値を出す過程で自分に都合よくいじったり…などといったことが挙げられますね。)

意思決定(また、そのための情報収集や分析)の際には、自分自身が確証バイアスにかかっていないかどうか、その都度チェックしていきたいものです。

【大含み損の心理。 by 休むも相場。】
http://araizumic.blog.jp/archives/2747973.html


━━━━━━━━━━━━━━━
いくら技術や実績があったとしても、その技術が売れなければ売上や利益はあがらない訳で、そういう意味では「顧客がいるかどうか(または、顧客がつきそうか)」という点が重要であるという筆者の意見に賛同するところではあります。

ただ、それは第一段階(事業開始当初)のお話で、結局は何らかの技術を持ちそれに伴った実績を蓄積していかなければ、「一旦得た顧客が離れていく」ことになってしまいます。

ですので、決して「営業提案がひたすら上手ければそれだけで食べていける」という誤解のなきよう願う次第です。

ここからは余談ですが、
ちなみに、独立してうまくいかないタイプは、自分のやりたいことが強すぎる人、自分のスキルについて過剰に自信を持っている人である。
という点も、僕の拙い経験上ではその通りになっている方が多いように存じます。

小規模事業者としては、「自分のやりたいこと」や「自分の中で自信のある技術」を上手く「市場での需要」と擦り合わせていきたいところであります。

【「スキル」「実績」がなくても独立できる人とは?  by ITmedia ビジネスオンライン】
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/21/news017.html


━━━━━━━━━━━━━━━
米国ITベンチャーの「やりがい搾取(※)」について、その実態を見てきた筆者が意見を述べている記事となっております。

※自社の社員(特に、若い社員)の仕事に対するやりがいを、耳障りの良い言葉を用いて上手く高めはするものの、賃金や労働環境などといった基本的な労働条件は最低レベルしか提供せず、そういった社員をただひたすらに疲弊させていくことを指しています。

この「やりがい搾取」ですが、決して米国ITベンチャーだけに起こっているものではなく、日本でも(意識的か無意識的かの別を問わず。また、大企業か中小企業の別も問わず。)多く見られるように感じます。

僕としては、「夢」だとか「やりがい」というのは各個人の胸の内からふつふつと湧いてくるものであって、他人(経営者や管理者など)から言われて想起するものではないように思うんですよね。

そして、そういったものが想起されるのは「十分な生活」ができているからこそであって、社員の基本的な労働条件も満たすことができていないにも関わらず「夢」や「やりがい」に焦点を当てるというのは、詭弁と言っても過言ではないように感じてしまう次第なのであります。

『「夢」や「やりがい」を持て』と社員に説教する前に、基本的な労働条件を十分に満たせているか?』、経営者・事業者としては常に留意していたいところです。

【米国ITベンチャー「やりがい搾取」の実態 - 若者を雇う理由は「安いから」 by PRESIDENT Online】
http://president.jp/articles/-/22607


━━━━━━━━━━━━━━━
経営者や事業者が引退についてのアレコレを考え始める際には、まずはじめに、既に「子が跡を継ぐのが自然な流れ」という時代ではなくなっており、「子には子の、やりたいことや人生(設計)があるのだ」ということを理解する必要があると考えております。

その上で「じゃあ、どうするのか?」というのが"事業承継"のスタートではないかと感じる次第なのであります。

【年間7万社が後継者不在により廃業。日本の町工場も例外ではない by HARBOR BUSINESS Online】

2017年7月24日月曜日

税務署の方向だけを向いて経理や会計をしていても全く意味がないですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/7/24)

全編を通して「おっしゃる通りで」という一言に尽きる記事となっておりますが、一言付け加えるならば、
税金を払える会社が生き残るという最大の理由は「融資」。これがカギを握っています。
の部分で、ここ数年は資金調達の方法が多様化しており、「少人数私募債」や「クラウドファンディング」などといったものも出てきておりますが、方法が変われど「他者から資本を受け入れる」には利益が出ている(または、これから利益が出る)ことが条件としてとても重要であることに変わりない、ということです。

「税務署」だけを向き、決算書(確定申告書)を「ちょうど良い数字」にすることに多大な時間と労力をかけている方々には、ぜひとも「何のために事業をしているのか?(事業を行うことで本当に得たいモノは何なのか?)」を今一度見つめ直していただければと願う次第であります。

【税金を払える会社が「生き残る」最大の理由 by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/158385


━━━━━━━━━━━━━━━
こちらも全編を通して「おっしゃる通りで」という一言に尽きる記事です。「エンジニア(技術者/職人)」と「経営」を繋げる記事となっている点、上のお話よりもこちらの方がイメージしやすいという方が多いかもしれません。

  • 労働集約型の事業から脱却していくこと
  • ストック売上を高めていくこと
  • 内部留保を積み立てながら、適切な割合を投資に回すこと
という、僕が普段から口を酸っぱくして言っていることがふんだんに詳しく説明されておりますので、小規模事業者の皆様にぜひご一読いただければと存じる次第なのであります。

【エンジニアと経営のクロスオーバー│第2回 ビジネスモデルと原価と経費 by gihyo.jp】
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/engineer-x-manage/0002


━━━━━━━━━━━━━━━
本ブログでも再三取り上げている「ECの市場拡大を原因とする深刻な配送業者の人出不足問題」ですが、各社様々なアプローチで解決を図ろうとしていますね。

ちなみに、その中にある「隙間時間がある個人を上手く利用する」という方策ですが、こちらは物流に限らず様々な業界で1つの流れとなっているように感じる今日このごろであります。

当初はどうしても「個人に任せる不安感」が拭えないでしょうし、そこをどう克服するのかアイデアの見せ所だと思いますが、そのあたりの障害が取り除かれれば、諸々の最適解の1つとなっていくような感覚を持っているところです。

【配送問題をシェアリングエコノミーで解決へ。消費者がEC荷物を配送代行するアプリ by ネットショップ担当者フォーラム】
https://netshop.impress.co.jp/node/4522

【アマゾンが独自配送網の構築に乗り出す、予想以上に早い展開 by THE PAGE】
https://thepage.jp/detail/20170630-00000009-wordleaf


━━━━━━━━━━━━━━━
高校の世界史で「1602年にオランダ東インド会社が誕生した」事実のみを教えられたという方が多そうです(10年前はそうだったのですが、最近はそうでもないのですかね?)が、少しでも掘り下げてみるだけで、会計(簿記)の利用拡大に対して大いなる影響を与えたことが分かります。

普段作業実務をこなしたり、経営のための財務分析をしている分には実感しづらい、「会計(簿記)の意義ってなんなんだろう?」という疑問に答えてくれる歴史のお話ではないかと感じるところです。

【世界初の株式会社「東インド会社」はなぜ誕生したのか? by MONEY PLUS】
https://moneyforward.com/media/life/36286/


━━━━━━━━━━━━━━━
財務面においても、大企業や上場企業の事例をそのまま中小企業や小規模事業者が真似たところで上手はいかないという点、同じことがいえると考えます。

例えば、資本力が大きくない事業体がソフトバンク株式会社のように常に莫大な投資をし続けるというのは、極めて難しいお話ですよね。

中小企業や小規模事業者にはそれに適した財務運営(の在り方)がある訳で、小規模事業者の皆様が「財務」について勉強される際には、ぜひそのあたりを意識して「勉強材料」を手に入れていただければと存じるところです。

【企業経営者は「大社長のオーラ」を知れ 存在に触れるだけでも勉強 by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/158386

2017年7月17日月曜日

アイデア段階から法務の専門家を絡ませておく方が良いですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/7/17)

某サービスの開始後、インターネット上で大きな話題となった(というか、率直に言って炎上した…)マイクロレンディングサービスですが、下記記事で貸金業法関連の具体的な法的考察が行われております。

ITと金融は掛け合わせの相性が良い(また、それでいてIT化が遅れている面がある)こともあり、ITベンチャー起業者が目を付けやすい分野となっていますね。

ただ、このあたりは高い法的リテラシー(リーガルリテラシー)が求められる分野でもあります。また、法令に触れた時の罰則が大きく、一般消費者からの厳しい目も一際です。

そのため、アイデア段階から法務の専門家を絡ませ、的確な法的論理を構築しておく方が良いものと感じている次第です。

【マイクロレンディングサービスと貸金関連法規2~返還約束と貸金業規制法上の「貸金業」について by It法日誌】
http://yoshii-law.net/マイクロレンディングサービスと貸金関連法規2/


━━━━━━━━━━━━━━━
ここで取り上げられているのは子役タレントについての事例ですが、IT業界をはじめ他の業界でも、「実質的に労働者」であるにも関わらず「個人事業主」として契約し形式上は雇用関係を結んでいない事案をちょくちょく見かけるところです。
(1)そのタレントの芸能活動が他人によって代替できないこと
(2)報酬は、稼働時間に応じて定められるものではないこと
(3)スケジュールの関係で時間が拘束されることがあっても、プロダクション等との関係では時間的に拘束されることはないこと
(4)契約形態が「雇用契約」ではないこと
この4点は1つの目安になります(「タレント」「芸能活動」「プロダクション」の箇所は、適宜ご自身の業界に合わせて読み替えてください。)ので、今一度ご確認いただければと存じる次第であります。

【藤井四段の深夜対局「個人事業主」でOK、「子役タレント」も同じことができないの? by 弁護士ドットコムニュース】
https://www.bengo4.com/c_5/n_6303/


━━━━━━━━━━━━━━━
都度都度の細かい交通費や会議費や消耗品費など、移動時間や待ち時間に入力できる(また、そうすることによって後からまとめて行う煩雑さを回避できる)ものは結構多いですし、これは痒いところに手が届くものではないかと感じているところです。

【クラウド会計「弥生会計 オンライン」にスマホアプリ--すき間時間に入力可能 by CNET Japan】
https://japan.cnet.com/article/35103870/

また、ここ数年、某クラウド会計ソフトが「Macでも利用できる」ことを売りとしてきましたが、そのあたりについても弥生会計が的確に手を打ってきておりますね。

そういう訳で、そろそろそれほど「長所」としてアピールできるところではなくなってきたのではないかなぁ…といった印象を受けたりしているところです。

【弥生会計、Macでも利用できる口座連携機能のクラウド版を追加 by INTERNET Watch】
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1070244.html

2017年7月11日火曜日

最低限の経営知識は事業を行うならば「基本」となるものですよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/7/11)

皆様お疲れ様です。例年同様、夏バテにもがき苦しむにったです。

ひと汗かききって身体が暑さに慣れてくれば大丈夫なのですが、歳を取れば取るほどその慣れるまでの時間が長くなっているような気がしますね。

という訳で、しばらくは上手く凌ぎながら諸々作業を進めてまいろうと思っております。


━━━━━━━━━━━━━━━
では、何を勉強すればいいのか。私が必ず必要だと思うのは、リーガル、英語、会計(アカウンティング)の3つです。この3つだけは外せません。これらの基本的なことがわからなければ、これからのビジネスにおいて経営者は生き残ってはいけません。
大企業だけでなく、小規模事業者や中小企業の経営者にも同じことがいえると感じているところです。

【カルビー会長が説く今すぐ学ぶべき3分野-偉くなりたいなら本を読みなさい by PRESIDENT Online】
http://president.jp/articles/-/22182


━━━━━━━━━━━━━━━
被雇用者の話としては概ね「せやね」の一言ですね。ただし、小規模事業者として自ら事業を営んでいるエンジニアには同じことは言えず、「関心」レベルでは足りないものと考えます(まぁ、当然ですよね。)。

そういう訳で、我々小規模事業者にとっては、「人を雇う時に参考にしたいお話」といったところになりそうです。

【エンジニアは数字を意識するべきか by @IT】
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/101sini/2017/06/post_47.html


━━━━━━━━━━━━━━━
IT系ではここ数年で一般に定着してきているサブスクリプション型(※)のサービスですが、他の業種では(特に、対個人に対するものとしては)まだまだ少ないというのが現状ですね。

そういった中で、飲食店(カフェ)という業態でこのサブスクリプション型にチャレンジする店舗が出てきたとのこと。

小規模事業者(IT・非ITの別に限らず)としても、最終的にサブスクリプション型のサービスを持つ(=「予測可能な売上」を持つ)ことは大変重要なことですから、今回の例に限らず様々にチャレンジしていただければと存じるところです。

※サブスクリプション(型)=利用期間に対して支払う形の料金体系。

【月額制飲み放題システム導入に挑戦!ハンデルスカフェが横浜にオープン by ニュースウォーカー】
https://news.walkerplus.com/article/113391/

2017年7月2日日曜日

自分が今いる段階に合わせた動きを行うことが大事ですね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/7/2)

皆様お疲れ様です。珍しくこの時期に体調不良モードになっているにったです。

25歳を過ぎてから「24歳までは仕事してても勝手に快復してたのに、さすがにそれは難しくなってきたかぁ…」などと思っていたのですが、いよいよ30歳を過ぎて「安静にしてるのになかなか治らん…」となっております…突然ガクッとくるものなのですね。

気持ちはまだまだ大学卒業後数年といった感覚なのですが、いよいよ「体に優しく」を求められるようになってきている事実を実感しているところです…。


━━━━━━━━━━━━━━━
「1人」で生み出せる金銭的価値としては、生産性(業務効率)を極限まで高めた上で業務時間を極限まで長くした場合でも、「年収2000万円」が限界であると言われております。

ですから、
つまり、フリーで年収を上げるには「まずは効率化を図り、仕事のスピードを上げよ」→「他人に頼り、仕事量を増やせ」の2段階で最初の数年間は劇的に年収を上げることができるようになります。
というのはまさしくその通りだと考える訳です。

まずは労働集約型事業で財務基盤を確保し、その後知識集約型や資本集約型の事業へと進化させていく―ということが小規模事業の基本的な流れです。

そういったあたり、「フリーランスというのは個人事業者であり、それ以上でもそれ以下でもない」ということを改めて認識していただればと願ってやまないところであります。

【フリーランスで年収が60万→400万→800万に上がった経緯 by マネーポスト】
https://www.moneypost.jp/160185


━━━━━━━━━━━━━━━
ネット通販(ひいては、インターネット利用者)との兼ね合いもありたまたま脚光を浴びた(?)のがヤマト運輸であっただけで、労働集約型事業者における労働環境の改善に関しては多くの業種で同様の課題があるものと認識しております。

ちなみに、小規模事業者では「低賃金」「長い労働時間」あるいは「残業等に関する違法行為の慢性化」あたりで課題を抱えていることが多いでしょうか。

今後、人材獲得競争はますます激化することが容易に想像されます。このあたりの課題解決のために残された時間はそれほど多くはないものと感じております。

【ヤマトの27年ぶり宅配便値上げ-浮き彫りになる構造問題と課題 by Bloomberg】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-12/OREPVX6S972801

2017年6月22日木曜日

「やること」より「やらないこと」を決めて守る方が大事なんですよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/6/22)

皆様お疲れ様です。事業のパートナーさん達から思いがけず(サプライズで)誕生日プレゼントをいただいたことに感謝感激中のにったです。


アントラーズカラーのネクタイとハンカチ!見ているだけでテンションが上がりますね、ふふふ…!

好きなもの・好みのものを身に着けるって良いですよねぇ。という訳で早速、勝負ネクタイ・勝負ハンカチの1つに加えさせていただきました。

D門さん、あらためて心からの御礼を申し上げます!


━━━━━━━━━━━━━━━
小規模事業者として少々長く事業を行っていると、投資対効果が見合わない話を打診されたり、はたまた自分の力に見合わない(事業体の能力の限界に対して要求されるレベルが高すぎる)話を打診されたり―と、「冷静に見ると断るべきこと」にちょくちょく出くわすようになるものです。

このあたり、「上手に断る技術」を身に着けておくことは大変有用と感じている今日この頃なのであります。

【拾いたくない火中の栗、上手に断るテクニックは?(堀 公俊) by 日経ビジネススクール】
http://school.nikkei.co.jp/news/article.aspx?aid=MMSCea000031052017


━━━━━━━━━━━━━━━
巷で話題となっているメルカリですが、「領収書」が出品されていたことに関連して、事業者がそれを購入して使用するとどうなるか?ということがまとめられております。

ちなみに、結論だけ言うと(そして、わざわざ言うまでもなく)「完全な真っ黒」(「グレー」ではなく、また「0.1歩ラインを超えたクロ」でもない、「完全なる真っ黒」)ということで、小規模事業者の皆様、絶対に手を出さないようにしてくださいね。

【ネットで「領収書」を購入して、節税したい個人事業主…税理士「絶対にやめて」 by ORICON NEWS】
http://www.oricon.co.jp/article/206595/


━━━━━━━━━━━━━━━
水道料金について、今後約30年間で60%の値上げが必要という試算を日本政策投資銀行がまとめたとのことです。

こちら、実際に値上げが行われた場合には、ITなどの水道をほぼ利用しない業種ではそれほど大きな影響はなさそう(といっても千~数千円程度は変わるでしょうが…)ですが、飲食店などの水道を多く利用する業種では万単位での影響がありそうです。

そういう訳で、今のうちから軽く頭に入れておいても良いのかもしれません。

【水道料金、6割の値上げ必要 政投銀が今後30年を試算 by 朝日新聞デジタル】
http://www.asahi.com/articles/ASK634JTBK63ULBJ004.html

2017年6月16日金曜日

実在する法人のドメインや類似名称を使った詐欺メールが出回っているそうです、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/6/16)

皆様お疲れ様です。早すぎる我が娘の成長速度に全くついて行けていないにったです。

といいますのも、我が娘、ようやく8ヶ月を迎えたばかりだというのに、つかまり立ちどころか両手を離して自力で立つ練習に励んでおられるのですよ…。

僕と嫁さんはそんなに頑張らなくても…マイペースで良いよ…って思っているのですがね…うーん、そんなに自力で立ちたいか、我が娘よ。

しかし誰に似てこんなにストイックになったのでしょうか…既に先が思いやられているところなのですよ…(え


━━━━━━━━━━━━━━━
実在する法人のドメインや、実在する法人と類似する名称(法人名)を使っての詐欺メールが出回っているとのことです。

こちら、実在法人の取引先の方などがメールを受け取ると、一目で疑いを抱くというのはまず難そうですね。

差し当たり、取引先/非取引先の別を問わず、振込口座の変更についてのメールを受け取ったら注意を払うようにするというのが妥当な対応となりそうでしょうか…。

【「株式会社ジャパントラスト 佐々木 康人」を名乗る詐称メール、実在企業が注意 by ZDNet Japan】
https://japan.zdnet.com/article/35102706/


━━━━━━━━━━━━━━━
日本政策金融公庫の海外支援制度について、その利用社数が増えているとの情報です。

具体的には、海外展開する中小企業や小規模事業者向けの現地通貨建ての借り入れに関する支援(※)を行っているとのこと。

該当する経営者や事業者にとっては大変利用価値がありそうに感じられるところです。

(※:債務保証と同等の目的のための信用状の発行)

【越境ECを始める企業への融資が増加、日本政策金融公庫の海外事業支援制度 by ネットショップ担当者フォーラム】


━━━━━━━━━━━━━━━
総務省が行った2016年の経済センサス活動調査(速報)によると、小規模事業者の再編・集約が進んでいるというデータが出ているとのことです。

今後は「より小さな」「ただし組織的な」事業体が生き残りやすくなっていくものと予測しておりますが、それに伴い小規模事業者にも「経営力」が試されるようになっていきそうに感じております。

【全国の事業所数2.5%減、16年6月時点 小規模で再編進む by 日本経済新聞】

2017年6月12日月曜日

「財務諸表」についてぜひおさらいしてみてくださいね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/6/12)

皆様お疲れ様です。日本代表の活動期間のため週末に鹿島アントラーズの試合がなく、それが大変寂しいにったです。

まぁ、今回は鹿島から昌子源が、そして元鹿島の大迫勇也が招集されていますし、「鹿島から0人」という時よりは幾分かマシではありますが…。

とはいえ、やっぱり僕は「おらがクラブ」の試合を見てる方が好きなんですよね。

6月17日からリーグ戦再開ということで、今から心待ちにしている今日この頃であります。


━━━━━━━━━━━━━━━
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などの財務諸表が読めるということはデキるビジネスパーソンの条件である。
と下記URL文中にありますが、経営者や事業者においても同じことがいえると思います。

そういう訳で、「現時点で読める」方も「現時点で読めない」方も、ぜひ今一度おさらいをしていただければと存じるところです。

【おさらい「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」とは何か by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/156132


━━━━━━━━━━━━━━━
某業界では「自計化」が流行語(?)となっているここ数年ですが、結局は必ず自社の経営資源を会計記帳(や極めて事務的な業務)に対して何らかの形で割り当てないといけないことに変わりがないんですよね。

自社の経理業務を「自計化(内製化)」する方が生産性が高いのか、はたまた「外注化」する方が生産性が高いのか、事業体ごとに異なると思いますので、そのあたりは冷静に見極めていただければと存じるところです。

【飲食店の個人経営者に欠かせない経理業務。「入力代行サービス」で負担を軽減する選択肢も by Foodist】
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4401/


━━━━━━━━━━━━━━━
Amazonが小規模事業者向けの融資事業を日本でも開始する模様です。

ただし、小規模事業者の感覚としては、現時点ではなかなか高い金利が設定されているため、「それなら日本政策金融公庫で借りるよ…」というのが正直なところかもしれません。

逆にこのあたりがこなれてくると、アマゾン・レンディングを利用する方が良いという判断になっていきそうです。そういう訳で、今後の展開だけチラチラと横目で見ておこうと存じているところです。

【[FT]米アマゾンが小規模事業者向け融資拡大へ  by 日本経済新聞】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM09H1W_09062017000000/

2017年6月8日木曜日

[閑話]三十路を迎えたので生存報告をさせていただきます、というお話

皆様お疲れ様です。大変ご無沙汰しております、1ヶ月ほどブログの更新を サボっていた することができなかったにったです。

ありがたいことに5月は既存サービスの方で季節外れの(?)繁忙期がやってまいりまして、またそれに加えて自社で新サービスを考えたり、はたまた他社様の新しいお話にお誘いいただけたり…などといったことが重なっている間に、気付けば6月となっていた次第であります。

書きたいネタはちょこちょこ貯まっているんですけどねぇ…ただ、時事ネタについては旬もあることですし…という訳で、今のところはそれなりの割合をお蔵入りさせながら、かいつまんでアップしていこうと考えております。

まだまだ完全に手が空いたという訳ではないのですが、6月7日が誕生日、ちょうど三十路になるというおめでたいのかおめでたくないのか非常に微妙な、しかしブログを更新するにはこの上なくちょうど良いタイミングでしたので、差し当たり生存報告だけさせていただきました。



嫁さんと食したケーキ美味しかったです。


以上、今後とも末永くどうぞよろしくお願い致します。

2017年5月7日日曜日

Jリーグ各クラブの2016年度決算が続々と出てきていますね、というお話:経営管理&財務情報の仕入帳(17/5/6)

皆様お疲れ様です。我らが鹿島アントラーズ、アウェイ(埼玉スタジアム2002)の地で浦和レッズに勝利&首位奪取!ということで、非常に気分良くゴールデンウイークなるものを過ごしたにったです。

この時期に淡々と勝利を積み重ねる鹿島というのは近年ではあまり見ない(過密日程で疲れて運動量がガクッと落ちるため…)光景なのですが、今年は例年よりは過密度合いの低い日程となっており、そのあたりも良い影響があるのかもしれませんね。

これから夏場にかけて、運動量と集中力が求められるサッカーをしている鹿島にとって難しい時期に入っていきます(暑さと湿度の高さが最大の敵ですからね…)が、上手くいなして勝利を積み重ねていきたいところであります…!


━━━━━━━━━━━━━━━
4月以降、続々とJリーグ各クラブの2016年度決算が出てきております。

ここまでのところ、
  • 黒字
    • 鹿島(2期ぶりの黒字)
    • 清水(2期ぶりの黒字)
    • 岡山(5期連続の黒字)
    • 鳥栖(2期連続の黒字)
    • 岐阜(2期連続の黒字)
    • 熊本(4期連続の黒字)
    • 大分(7期連続の黒字)
  • 赤字
    • 群馬(3期ぶりの赤字)
となっており、全体として堅調といった感じになっておりますね。

特に地方の中小資本のクラブについては、まずは安定経営・まずは黒字経営というのが重要なことだと思われますし、そういう意味で一定以上の良い結果が出ているのではないかと感じているところであります。

ちなみに、我らが鹿島アントラーズについては、時間を見つけて軽く決算分析っぽいことも行ってみようと存じております。

(…という言葉、昨年もGoogle+で発したのですが結局やらず仕舞い…ということで、”やらないで元々”というスタンスでひとつどうぞよろしくお願い申し上げる次第であります。)

【【鹿島】Vで収入も“V字回復”「普通の企業じゃありえない」 by スポーツ報知】
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170421-OHT1T50155.html
【【清水】2期ぶり黒字決算「地域の方の愛情は言葉だけではない」 by スポーツ報知】
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170421-OHT1T50100.html
【ファジアーノ岡山 2016年度 経営状況について by ファジアーノ岡山公式サイト】
http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473052949.html
【サガン鳥栖、2期連続黒字 by 佐賀新聞】
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/423952
【FC岐阜、2期連続の黒字 広告収入伸びる by 中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170425/CK2017042502000012.html
【熊本 4期連続黒字!地震で「暗中模索」も支援に池谷社長感謝 by スポニチアネックス】
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/26/kiji/20170425s00002180464000c.html
【株式会社大分フットボールクラブ第19期定時株主総会 報告内容のお知らせ by 大分トリニータオフィシャルウェブサイト】
http://www.oita-trinita.co.jp/news/20170431488/
【ザスパクサツ群馬監督、解任なし 株主総会、売上高目標6億円 by 産経ニュース】
http://www.sankei.com/region/news/170428/rgn1704280052-n1.html

2017年5月3日水曜日

[宣伝など]ボードゲーム「キャプテンダイス」の新ルール追加を説明する動画に出演してみました、というお話

皆様お疲れ様です。 昨年、プロモーションビデオに出たことを軽くここでも宣伝させていただいたアナログボードゲーム「キャプテンダイス」に新ルールが追加されたとのことで、再びひな壇芸人(ただし面白いことは言えない)枠で説明動画の撮影に参加してきたにったです。

※参考:昨年紹介したプロモーションビデオの記事はこちら
【[宣伝など]ボードゲーム「キャプテンダイス」の紹介動画に密かに出てます、というお話】
https://nittatakahiro.blogspot.jp/2016/11/blog-post_26.html
【[宣伝など]続・ボードゲーム「キャプテンダイス」の紹介動画に密かに出てます、というお話】
https://nittatakahiro.blogspot.jp/2016/12/blog-post_8.html

本動画内では、僕と不動のレギュラー・すみだ氏との恒例の煽りバトル(いつもながら台本なしの割とガチ目なもの)も採用されておりますので、そのあたり、頭脳戦・心理戦の要素が強くなったという雰囲気も存分に感じていただけるのではないかと自負致しているところです。

※新ルールの詳細はこちらでご確認ください。
【【動画あり】キャプテンダイスの新しい遊び方「戦略モード」公開! – 旧版でも遊べます】
http://gamemarket.jp/blog/%E3%80%90%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%82%E3%82%8A%E3%80%91%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9%E3%80%8C/


また、ゲームマーケット2017春にて、パッケージやカードなどなど…のデザインが改良された新装版キャプテンダイスが発売されます。

そういう訳で、ぜひとも当日はブランニュー・キャプテンダイスを遊びに、そして不動のレギュラー・すみださんに会いに、【A53】グランドアゲームズに足をお運びいただけますと心より嬉しく存じる次第でございます…!

2017年5月2日火曜日

「与信管理」って小規模事業者にとってはどうしても他人事になりがちですよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/5/2)

皆様お疲れ様です。例年通りのゴールデン(ワーキング)ウイークが進行中のにったです。

まぁ、飲食業やサービス業の方は”儲かり時”な訳ですし、僕なんかの比ではなく多忙な日々を過ごしておられることと推察致しますが…。

そんな皆々様とは多くの言葉は必要ありませんね…。お互い良き連休明けを迎えられますよう、共に戦いましょう…!


━━━━━━━━━━━━━━━
僕自身、財務を担当している某パートナーさんの企業で、その顧客が倒産した事案に遭遇した経験があります。

そこから与えられたダメージの回復に費やされる時間と労力というのは極めて大きく、ようやくまっさらな状態から前向きなことに取り組める余裕が出てきたのは1年経ってからーといった感じでした。

そういう訳で、小規模事業者としても「与信管理なんて大企業がやってることで、自分には関係ない」という認識は大きな誤りであるということをご理解いただければと願う次第であります。

【【アラームボックス株式会社】中小ベンチャー企業経営者、管理部門の担当者のための売掛金未回収を防ぐノウハウが詰まったオウンドメディア「アラームボックスBlog」をスタート by 時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000005.000024095&g=prt


━━━━━━━━━━━━━━━
人手不足を理由とした中小企業の廃業が増加の一途を辿っている模様です。

内訳を見てみますと、現時点では後継者不足(事業承継の失敗)を理由とするものが大半ですが、求人難や従業員退職などの純粋な人手不足を理由とするものも少しづつ増加しているとのこと。

このあたり、小規模事業者としてもそういった中小企業に対して色々とできることがありそうに感じるところではありますね(…とこれまでにも何度か言ってきましたが、現時点ではこの感覚に変わりないということでひとつご理解をいただければと存じる次第であります。

【「人手不足」関連倒産(3月・2016年度) by 東京商工リサーチ】
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20170410_04.html


━━━━━━━━━━━━━━━
その勢いに陰りが見えているのではないか(アクティブユーザー数は頭打ちを見せているのではないか等)と囁かれるFacebookですが、広告主の数は堅調な伸びを見せている模様です。

Facebook自体はだいぶと”インフラ”としての一面を帯びるようになってきていますし、Instagramなどの(買収したもの含む)サービスも順調に推移しておりますね。

今回は小規模事業者を対象とした広告サービスを強化する施策を打ち出していることもありますし、小規模事業者としても日増しに「無視のできなさ」が増していっているように感じているところであります。

【Facebook、中小企業向け広告サービスを強化--広告主は500万社を突破 by CNET Japan】
https://japan.cnet.com/article/35099656/

2017年4月30日日曜日

小規模事業者「ならでは」の追求が今後益々必要になっていくよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/30)

皆様お疲れ様です。我らが鹿島アントラーズ、ようやくリーグ戦のホームでの戦いで1つ勝利を獲得!ということで実に気分上々のにったです。

久々に少しお酒を入れまして、ほろ酔い気味でこの前文を書いております(※本文は事前(シラフの時)にネタを仕込んでありますのでご心配なく…!

さて、次は首位攻防戦となる浦和レッズとの戦い…おそらくは差し当たっての序盤戦の流れを左右する重要な一戦となるでしょう。

そういう訳で、どういった形でも良いのでまずはアウェイの地で勝ち点3を獲得し、今後へ向けての良い流れを作りたいのであります…!

本当に今年優勝したいのです、よろしくお願いします…!(懇願


━━━━━━━━━━━━━━━
書店に限らずですが、今後小規模事業者が大手(EC)サイトや電子(書籍)店舗等に対して「利便性」という点で上回り続けるというのは、なかなか難しいことではないかと予測しております。

(現状で小規模事業者が試行錯誤する余地としては「最後の商品の受取の部分の利便性」などが挙げられますが、そのあたりは当然、大手ECサイト側も試行錯誤していますからね…。)

そういったあたりから逆算すると、月並みな結論になってしまいますが、
今の時代は「モノの消費」から「コトの消費」に移行していると言われています。
今後の書店の未来は、利便性の追求と「ならでは」の追求が不可欠です。地域に根ざした経営も必要でしょう。これは書店だけの取り組みだけでは実現できません。取次や出版社を含めた出版業界全体で行う必要があるといえそうです。
といった点が試行錯誤のポイントになるのであろう…という感覚をあらためて持った次第であります。

【書店の倒産が前年の1.5倍に。街角の本屋さんはもういらないのか? by まぐまぐニュース!】
http://www.mag2.com/p/news/245305


━━━━━━━━━━━━━━━
個人事業者として計算(予測)できる収益源を持つというのは大変重要なことですので、そういう意味では、継続的な業務の受注をクラウドワークス上で行えるようになったというのは大きな意味を持つものと存じるところです。

ただ、もし実際に個人事業者がこういったサービスを利用する場合には、単価の設定など諸々の条件を注意深く検討してからにしたいですね。

リスクヘッジ等も含め、その案件からどの程度の収益が必要なのか、「時間」で拘束される分だけより厳しく見積もっておく必要があるのではないかと感じた次第であります。

おあと余談ですが、今後、クラウドマッチングサービス事業者が実質的に人材派遣業の性格を帯びるものになっていきそうな香りも感じられるところです。

このあたり、法解釈や法規制がどういった推移を見せるのかについても密かに興味深く存じているところだったりしております。

【働き方改革 正社員が担う業務引き受けるサービス拡大 by NHK NEWS WEB】

2017年4月25日火曜日

企業会計のプロがてるみクラブの決算書を読み解くとこんな感じになります、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/25)

皆様お疲れ様です。巷で話題の(…話題になっていますかね?)Mastodon、それなりに楽しんでいるにったです。

たしかにやらねばならない作業はたくさんありますが、職業柄、IT関係の新しいモノはとりあえず触っておかねばならないです(と思い込んでいます)からね…!(使命感

そういう訳でとりあえず最初の10日ほどをサクッと体感してみた身としては、
  • 各インスタンス(=サーバ)管理者の方々が、その運営に関しての法的な部分をあれやこれやと考察して「決定的なアウト」にならないよう試行錯誤していたり…
  • はたまた各インスタンス管理者の方々が、その維持のための金策に大奮闘されていたり…
などといったことを見るにつけ、「新しいサービスが作られていく感」みたいなものを1人勝手に感じて楽しんでいるところであります。

ちなみに、「分散型」という特徴(※)がTwitterやFacebookと異なること、また現時点ではいわゆる「イノベーター」や「アーリーアダプター」と呼ばれる層がユーザーに多いこともあり、ビジネス(広報や宣伝)に容易に使えるかどうかというのは懐疑的な感覚を持っていますが…。

(少なくとも、相当このシステムや現ユーザーの感覚・文化・雰囲気を熟知した上で動かなければ、逆効果となる可能性を大いに秘めているように感じております。)

もしご興味を持たれた方がおられましたら、ぜひとも「(何らかの形で)儲けられそう」的なスタンスではなく、まずは「純粋に独特の空気感を楽しむ」というスタンスで使ってみては如何でしょうか…などとゆるふわ零細小規模事業者として存じている次第です。

※「分散型」については、門外漢の僕が説明するというのもアレですので、こちらの記事などをご覧いただければと存じます。
【いまさら聞けない分散SNS Mastodon(マストドン)。誤解の多い連合タイムラインを解説 by Engadget 日本版】
http://japanese.engadget.com/2017/04/18/mastodonmst/


━━━━━━━━━━━━━━━
長く事業を続ければ続けるほど、外部環境の変化などにより、今現在の収益構造(財務構造)を変化させる必要がある場面が多くやってくるものです。

その時にどう変化させていくかというのは経営者・事業者としての腕の見せ所なのですが、旧来からの収益構造の中で無理やりにやり繰りをしようとしてしまったあたりが致命的な悪手になってしまったということでしょう。

小規模事業者としても、対岸の火事にするのではなく、他人の振り見て我が振り直せを心掛けたいところです。

【てるみくらぶ決算書から読み解く経営の問題点、企業会計のプロに一問一答で聞いてみた by トラベルボイス】
https://www.travelvoice.jp/20170403-86257


━━━━━━━━━━━━━━━
これまで「大企業だけのもの」という印象の強かった賃上げの流れですが、いよいよ(少なくとも大阪に関しては)中小企業の方にも波及してきた模様です。

様々な分野で人材不足が叫ばれる中、その獲得競争も激しさを増す一方ですね。

小規模事業者としても、必要な人材を十分に確保できるよう、事業構造や財務構造が健全な状態を継続させつつ、被雇用者が雇用者に対して求めることを的確に読み取っていきたいところです。

【大阪の中小企業「3割が賃上げ」…業績向上と人手不足で賃金アップ 信金調査 by 産経WEST】


━━━━━━━━━━━━━━━
トップにはトップの、ナンバー2にはナンバー2の、それぞれの役割があるものですが、その「方向」は同じところを向いていなくてはならないよね、といったところでしょうか。

小規模事業者でも、従業員がいたり、はたまた他社とチームやグループを組んで1つの事業を行ったりする中で、「トップ」と「ナンバー2」という概念が発生する場合が往々にして出てくるものです。

そういった時に大いに参考にしたいお話であると感じた次第であります。

【会社のステージによってナンバー2に求められることは違うと思う【ビジョン中本のナンバー2論】 by Morebiz+】

2017年4月22日土曜日

法人設立時や本店移転時の税務署での手続きが簡素化された模様です、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/22)

皆様お疲れ様です。鹿島アントラーズ、永遠のライバルであるジュビロ磐田にフルボッコを食らう…という理由で思わずふて寝してしまったにったです。

まぁ、「決めるべき(というか、決めて然るべき)場面をことごとく外したらそりゃこうなるよね」というお手本のような試合でしたので、それ以上のコメントは何も出てこないですが…。

しかし、本当にホーム・カシマスタジアムで勝てないですねぇ…。アウェイは全部勝っているだけに、ホームが鬼門になってしまっているというのが無念で仕方ありません。


━━━━━━━━━━━━━━━
法人を設立した際や、法人や個人事業者が本店所在地を移転(=引っ越し)した際などの税務署での手続きが簡素化されたとのことです。

まず、1点目の「登記事項証明書の添付省略について」は、主に法人(&法人化される方)に影響のあるお話となっております。
企業が活動しやすいビジネス環境整備を図る観点から、
  1. 法人の設立・解散・廃止などの届出書等において添付が必要とされていた「登記事項証明書」
  2. 税務署からの求めにより、添付していただいておりました「登記事項証明書」
について、平成29年4月1日以後、以下の対象届出書等への添付が不要となりました。
とのことで、大まかには「法務局で取得しなければならない『登記事項証明書』の枚数が1枚減るよ」という内容となっております。

(※具体的に対象となる手続きについては下記リンク先の国税庁のページをご覧ください。)

また、2点目の「異動届出書等の提出先のワンストップ化について」は、個人事業者にとっても影響のあるお話です。

こちらは大まかに、「住所を移転する時に、今まで移転前と移転後の両方の税務署に書類を出さなければならなかったところ、今後は移転後の税務署だけに出せば良いようにするよ」という内容ですね。

それぞれ、「法人の方(または、法人化の予定のある方)」や「住所を移転する予定のある方」は、軽く目を通しておいても良いお話かもしれません。

【法人設立届出書等について、手続が簡素化されました by 国税庁】
https://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h29/kansoka/index.htm


━━━━━━━━━━━━━━━
平成29年6月から施行される改正消費者契約法について、消費者庁がその改正点などを解説したリーフレットを公開したとのことです(下記URLページの最下部のPDFファイルをご参照ください。)。

B to Bのみの商品・サービス展開をしている企業・事業者はともかくとして、そうでない(少しでも一般消費者と接点のある)企業・事業者の方には、その事業規模に関係なく全ての方に影響のあるお話となっております。

…という訳で、小規模事業者の皆様もしっかりとチェックしておいていただければと願う次第です。

【周知・広報について:リーフレット「知っていますか?消費者契約法-民法・商法の特例となる規定について-」 by 消費者庁】
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_system/consumer_contract_act/public_relations.html

2017年4月20日木曜日

粉飾決算なんてデメリットしかないですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/20)

皆様お疲れ様です。ようやく一旦諸々の多忙が落ち着きそうな雰囲気のにったです。

公言はしていませんが、なんとなく密かに火曜・木曜・土曜の週3更新を続けていたところ、またサボってしまっておりました(1ヶ月ぶり2回目)。

ネタは地味に溜まっているので、ペースを乱して(何日か毎日更新して)公開するかどうか地味に悩ましいところではあります(ネタの”旬”みたいなものもありますしね…)。

はてさてどうしたものでしょうか。


━━━━━━━━━━━━━━━
東芝もそうですが、粉飾決算で黒字に見せかけると「本当の財務構造」を把握できないので、綻びの発見が遅れ即ち対策が後手後手に回る…という負のスパイラルに入り込んでしまうのです。

数字を「作る」ことに意味はないどころか、デメリットしかないという認識、広く浸透してほしいものと願っております。

【「【てるみくらぶ破産】平成26年9月期から粉飾決算(産経より)」 by 会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)】
http://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/10582.html


━━━━━━━━━━━━━━━
プライベートな空間に他者を入れることが好まれない傾向にある日本では、仮に広まるとしても数年先のこととなりそうな感覚はするところです。

ただ、小規模事業者(特に、開業当初)にとっては大変ありがたいお話ですよね。

「シェア(経済)」の次に流行するのはこの「ギフト(経済)」なのでしょうか。今後広がりを見せていくかどうか、また日本にも”輸入”されるのかどうか、興味深く存じております。

【自宅を“オフィス”として開放するスウェーデン発の働き方「Hoffice」 by CNET Japan】
https://japan.cnet.com/article/35098497/


━━━━━━━━━━━━━━━
ゆうちょ銀行が、早ければ2019年に個人受けの無担保融資を開始する見通しなのだそうです。

小規模事業者にとっても、少額の資金繰り(支払と入金のタイミングの問題で、若干の資金不足が発生する場合など)に上手く使えそうですね。

今のところ総務省と金融庁の判断待ちですが、どういった結果が出るか興味深く存じております。

【ゆうちょ銀行、個人向け無担保融資に参入へ 19年にも by 朝日新聞デジタル】
http://www.asahi.com/articles/ASK3Y5JFLK3YULFA02M.html

2017年4月11日火曜日

特許庁がグランフロント大阪に中小企業の特許出願に関する支援拠点を設置するそうです、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/11)

皆様お疲れ様です。先日我が娘が生後6ヶ月を迎え、大変喜ばしい限りなにったです。

本人は相変わらずマイペースな成長曲線を描いておられますが、それでも生後すぐの写真と比べてみたりすると「ああ、大きくなったなぁ。」としみじみする程度には大きくなられまして…うーん、子どもの成長って想像以上に早いですね…(月並みな感想ですが…
臆面もなく上記のようなツイートをする程度には父もだいぶとマイペースな親だと思いますので、のびのびと、まずは「すくすくと健康に育つこと」を第一に、ぜひとも大器晩成型を目指していただければ(いやまぁ、このへんは別に何でも良いんですけどね。)とささやかに願っている次第なのであります。


━━━━━━━━━━━━━━━
関西の中小企業の特許出願を増加させるべく、特許庁がグランフロント大阪に支援拠点を設置する流れとなっている模様です。

費用や、それに対する(明確に体感できる)メリットの薄さなどから、中小企業にとって知的財産権(特に、特許権)の取得は総じて優先順位の低い事項となっておりますが、このような支援拠点の設置によって今後変化が出てくるでしょうか。

ちなみに僕としては、海外へ進出する場面では必ず一度は知的財産権の諸々について検討しておくべきと思っておりますので、そういった予定のある方はぜひ利活用いただければと存じるところであります。

【中小企業の特許出願後押しします! グランフロントに支援拠点設立へby 産経WEST】
http://www.sankei.com/west/news/170329/wst1703290013-n1.html


━━━━━━━━━━━━━━━
中小企業庁の個人事業者向けパンフレットでも紹介されていた「よろず支援拠点」ですが、利用者から概ね高評価を得ている模様です。

相談実績で見ると「売上の拡大」に関するものが最も多いとのことで、このあたりは中小企業や小規模事業者にとって”永遠のテーマ”であることをあらためて感じさせられているところであります。

経営課題というのは往々にして複合的なものですし、ワンストップで対応してもらえる場があるというのは小規模事業者・中小企業として大変嬉しい限りですよね。

「自分の周りに相談できる適切な専門家がいない」という方には、ぜひ利活用をご検討いただければと存じる次第です。

【中小企業のよろず相談所、利用者の8割超が「満足」は本当か by ニュースイッチ】
http://newswitch.jp/p/8474


━━━━━━━━━━━━━━━
未だに会計上の処理が確立されていない仮想通貨ですが、そのあたりのお話について取り上げられた記事となっております。

僕の感覚としても、日本公認会計士協会が提案している「外貨建ての現金に準じて処理する」という方法がしっくりくるところでありますが、果たして今後どうなっていくでしょうか。

【日本経済新聞記事お金革命先駆企業の挑戦と課題(上)仮想通貨資産か費用か 会計基準国内整備に遅れ by 日米公認会計士・日米税理士・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡のブログ】
http://ameblo.jp/satoshifukudome/entry-12260697231.html

2017年4月9日日曜日

中小企業庁が「フリーランス(個人事業者)向け施策ツールまとめ」ハンドブックを公開していますね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/8)

皆様お疲れ様です。鹿島アントラーズの敗戦(の内容)に不満不満アンド不満、気付けばブログの更新が1日遅れていたにったです。
まぁ、この1ツイートで言いたいことはだいたい完結してしまっているので、これ以上特に言うことはなかったりもするのですが。

とりあえずまた次節から気を引き締めてやっていくのみ、ですね。今はとにかく上位から引き離されず、付いていってくれれば…と願うのみなのであります。


━━━━━━━━━━━━━━━
中小企業庁が、フリーランス(個人事業主)が利活用できる公的な(半公的なものを含む)制度や場所を一纏めにして紹介する内容のハンドブックを公開しています。

ザーッと読んだところですが、目的別(個人事業者が知りたいこと別)に紹介されているという点、個人事業者が困った時に使う分に良い資料となっているように感じております。

じっくり読み込む類のものではないですが、「とりあえずダウンロード」しておいて損のないものだと存じる次第です。

【フリーランスが利用できる施策ツールを1冊にまとめました by 経済産業省】
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170327001/20170327001.html


━━━━━━━━━━━━━━━
ザーッと読んだ限り、それほど中身が濃い訳ではないものの、事業承継についてこれから本格的に考えようという段階の経営者にとってはその取っ掛かりとしてなかなか良い資料になっているものと感じます。

どういったことに手を付ければよいのかイメージできないという方など、ぜひご覧いただければと存じる次第です。

【事業承継に関するパンフレット「会社を未来につなげる-10年先の会社を考えよう-」を公表します by 中小企業庁】
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2017/170327shoukei.htm


━━━━━━━━━━━━━━━
かねてから導入の議論がなされていた「法定相続情報証明制度」ですが、5月下旬からの開始という形で決定した模様です。

こちら、相続手続きの一定の効率化・簡素化は見込めそうですが、「法定相続情報証明(書)」を得る過程でどうしても戸籍を読み解くなどの作業が必要になりますから、「専門家完全不要な世界」まで行くのは難しそうだなぁ、という感覚を持っているところです。

【相続手続き簡素化、5月開始 戸籍情報を証明書1通に by 日本経済新聞】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H03_Y7A320C1EAF000/

2017年4月6日木曜日

資本規模の小さなサッカークラブが「身の丈経営」で堅実に結果を残せているってすごいよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/6)

皆様お疲れ様です。諸々のタスクたち(の進捗)が峠を超えるまであと一歩!なにったです。

タスク量とブログの前書きの質が反比例しているのではないかと最近指摘されましたが、ワタクシめは隠しません、ズバリおっしゃるとおりです。

あと1,2週間もすればまたノリノリな(主に鹿島アントラーズネタ中心の)前書きが戻ってくると思いますので、皆様今しばらく楽しみにしていていただけると幸いに存じるところであります(楽しみになんかしてねーよというツッコミは受け付けておりませんのであしからず…


━━━━━━━━━━━━━━━
Jリーグクラブ(特に地方のクラブ)というのは大半が中小企業で、資本規模も従業員数も小さかったりするのですが、そんなクラブが16期連続で経常利益ベースで黒字を達成しているというのは率直にすごいことだと思います。

実質的に大きな親会社が後ろに付いているクラブももちろんあるのですが、そうではなく、それでいて健全経営を行っているクラブというのは、いち経営者として率直に敬意を持つところですし、勉強・参考にできることが多くあるとも存じているところです。

(ちなみに、我らが鹿島アントラーズも地方のクラブではありますが、大資本のスポンサー企業様方からクラブ運営に対する多大なるご理解をいただいており、そのあたりヴァンフォーレ甲府さんの事情とはまた異なる面があったりするところだったりします。)

ヴァンフォーレ甲府さんにはぜひとも、今年もJ1に残っていただき、DAZNマネーで少しばかり余裕を作っていただければと…ささやかながら応援している次第でございます(もちろん、鹿島と当たった日には全力で勝ちに行く次第であります。)。

【【甲府】16期連続で経常利益が黒字 by スポーツ報知】


━━━━━━━━━━━━━━━
中小企業庁が、フリーランス(個人事業主)が利活用できる公的な(半公的なものを含む)制度や場所を一纏めにして紹介する内容のハンドブックを公開しております。

ザーッと読んだところですが、目的別(個人事業者が知りたいこと別)に紹介されているという点、個人事業者が困った時に使う分に良い資料となっているように感じております。

じっくり読み込む類のものではないですが、「とりあえずダウンロード」しておいて損のないものと存じる次第です。

【フリーランスが利用できる施策ツールを1冊にまとめました by 経済産業省】
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170327001/20170327001.html


━━━━━━━━━━━━━━━
個人事業主やフリーランサーと各種専門家をマッチングさせるサービスをパソナが開始する模様です。

やはり今後、個人事業主やフリーランサーが増加傾向を見せると読んでいるということでしょうか。

どこまでのサービスの拡大を視野に入れているのかも含め、興味深く存じているところであります。

【パソナグループ新会社『株式会社プロフェリエ』4/7設立 専門家と出会えるマッチングサイト “健康”“学び”など個別相談 by 時事ドットコムニュース】

2017年4月4日火曜日

「法人化」と「節税」が完全にイコールになる訳ではないのですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/4)

皆様お疲れ様です。1つタスクを終わらせたら2つタスクが振ってくる(くらいの勢いの)にったです。

たまたま緊急の対応だったり、交渉の対応だったりーといったことが重なっておりまして、タスクの優先順位付けに悩む週となっております。

まぁ、優先順位付けさえ上手くやれれば普通に回る感じではあるんですけどね…という訳で、本日も粛々(&淡々)とタスクを捌いている次第でございます。


━━━━━━━━━━━━━━━
ひとえに節税のために法人化するということであるならば、諸々かなり緻密に計算しておかなければ、逆に負担増となってしまうケースが多々あるので注意したいところです。

そういう訳で、上記目的で法人成りされる方に関しましては、自分1人で全てやるというのを僕はあまりオススメしておりません。

ぜひとも、社会保険料(=健康保険+年金保険)も含めた予測をしてもらえる税理士の方にご相談いただければと存じる次第です。

【「ある程度儲かったら法人化」も大間違い! by ビーカイブ】
http://b-chive.com/business/company-management/hanbun07.html


━━━━━━━━━━━━━━━
僕の感覚としては、フリーランス(=個人事業主)の「失業」をどう定義付けるかという点がかなり難しい気がしているんですよね。

そういう訳で、下記URL記事でも指摘されているとおり、多くの方が想像するような形での「フリーランス失業保険」の創設というのは、現時点では可能性が低いのではないかと存じているところであります。

【「フリーランス失業保険」が2018年度にスタートするって本当?by 保険ジャーナル】
http://hokensc.jp/news/20170324/


━━━━━━━━━━━━━━━
個人事業主にとってかなり使いやすい(と僕は思っている)会計ソフト、「みんなの青色申告」シリーズの最新版が、各種金融機関の利用明細の自動取り込みに対応する模様です。

もはやクラウド会計ソフトでは当たり前となっているこの機能ですが、ローカル型の会計ソフトでも採用されていく流れとなりそうですね。

諸々、従前よりもどんどん便利になっていく点、率直に大歓迎しているところであります。

【明細の自動取り込み対応、個人事業主向けに設計された会計ソフト「みんなの青色申告18」by Impress Watch(窓の杜)】
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/1051053.html

2017年4月3日月曜日

「会計」というものは「儲けの仕組み」を把握するためのものだよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/4/2)

皆様お疲れ様です。鹿島アントラーズの開幕からの滑り出しがなかなか堅調ということで、気分上々のにったです。

明日(もう日が変わってるから今日か…)から新年度…この心持ちで入ることができるというのは(理由は何であれ)嬉しいものでございます。

皆様の旧年度は如何でしたでしょうか。よりよき新年度となりますよう、ささやかながら心より願ってやまない次第であります。


━━━━━━━━━━━━━━━
僕は、会計(=事業の数字)というものは「儲けの仕組み」を把握するために存在するものであると常々考えておりますので、
ビジネス数字(≠会計数字)は、会社や商売の全体像や業績をとらえ、目指すべき方向に導く案内役(ガイド)であり、道具です。また日常業務における問題点を浮き彫りにし、明快に示してくれるのもビジネス数字と言えます。したがって、ビジネス数字は、ビジネスパーソンであれば本来、誰もが教養として押さえておかなければならない必須の知識だと言えるでしょう。
というお話に全く異論がありませんし、また、
ただし、経理や財務職などを除く一般的なビジネスパーソンが知りたい、また知らなければならないビジネス数字は、イコール簿記や会計に関する深い知識(=会計数字)ではどうやらないようです。
という指摘もそのとおりだと感じるところであります。

小規模事業者としても、「儲けの仕組み」を把握するための必要十分な知識は持っておきたいものです。

ちなみに、下記URLで紹介(否、筆者がアピール)されている書籍は現時点では拝見しておりませんので、「これ良いよ!」とまでは言えませんが、テーマやコンセプトは僕がかなり好きな感じですので、購入して一読してみようと存じているところであります。


【会計の「非」専門家が書いたビジネス数字の話――なぜ多くのビジネスパーソンが会計を分からないというのか by ITmedia エグゼクティブ】
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1703/16/news018.html


━━━━━━━━━━━━━━━
CFOや経理部長を狙ったビジネスメール詐欺が急増しているそうです。

CEO(=組織の代表者)から「振込先が急遽変わった」とメールが着たら、まず疑うことはしないというのが実際のところだと思います。「マジで!?すぐに対応しなきゃ!」という感覚になりますよね。

また、取引先への支払が完了した瞬間に仕掛けるというのも、一瞬心に隙ができてしまうタイミングを狙った、極めて巧妙なお話だと感じます。

何はともあれ、「自分が狙われている可能性がある」ことを常に頭に入れ、気を付けておきたいところです。

【ビジネスメール詐欺 4割がCFO、1割が経理部長を標的に by ■CFOのための最新情報■】
http://blog.livedoor.jp/takeda_cfo/archives/2089570.html
【ビジネスメール詐欺に注意、IPAが呼び掛け by ZDNet Japan】
https://japan.zdnet.com/article/35099166/

※関連:少し異なる事例で、以下のようなものも把握されている模様です。

【商談相手が別人にチェンジ…米仏ビジネスの振込先が「足立区」に 世界で「ビジネスメール詐欺」猛威 by 産経ニュース】
http://www.sankei.com/premium/news/170330/prm1703300001-n1.html

2017年3月30日木曜日

政府は「フリーランス」を促進したいそうですが、果たしてそれが意義あることなのかどうかは分からないよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/30)

皆様お疲れ様です。週末に娘を動物園に連れて行ってまいりました、家族サービスアピールで好感度アップ大作戦中のにったです。

僕自身、動物園に行ったのは3歳とか4歳ぶりのはず(記憶にある限り…)で、もう当時の覚えが全くないんですよね…。

そういう訳で、新鮮というか何というか、結構面白く、娘のために行ったはずが最終的には僕自身の良いリフレッシュになったところであります。


きりんさん…全然近寄ってきてくれなかった…。


━━━━━━━━━━━━━━━
本ブログでも何度か取り上げている「雇用関係によらない働き方に関する研究会(経済産業省)」の報告書が2017年3月14日に発表されたとのことで、早速ザッと目を通してみました。

ザーッと読んだ限りなのでじっくり読めばまた印象が変わるかもしれませんが、現時点ではやはりどうしても、「政府が目指すフリーランスの活用・促進」というものが日本の現状に適しているかどうかは疑問だなぁ…という感覚を拭いきれないところであります。

僕自身の意見というか、感想というか、そういったものは既にこれまでに書いてきてあるので本記事では詳しい話を割愛しますが、あらためてザックリと記載しておきますと、

『「多様な働き方」を実現するためには(特にフリーランスは)その働き方を選択した者自身、各人で事業リテラシーが一定レベル必要とされる訳で、「契約」の概念1つ取っても全体的に疎い社会において、そういったものを適切に広めることがどこまでできるだろうか?』

と感じざるを得ない、ということでございます。

本記事をご覧の方にも、これからフリーランスになりたい・実際になろうとしている方がおられるかもしれませんが、
  • 「事業」に関するコト
  • 「請負」「準委任」に関するコト(法令や制度など…)
  • 「会計」「財務」に関するコト
あたりは最低限押さえていただければ…と切に願うところであります。

【4000人調査から見えてきた日本におけるフリーランス活躍の課題 by ハフィントンポスト】
http://www.huffingtonpost.jp/miwa-tanaka/freelance-investigation-career_b_15345328.html


━━━━━━━━━━━━━━━
日本商工会議所が「中小企業の会計に関する指針」の改正版(最新版)を公表した模様です。

ザックリと、「敷金」と「繰延資産」の取り扱い方について明確に記載がなされたことが今回の大きな改正点となっております。

経理や会計を仕事にしている者にとって要チェックであることは言うまでもありませんが、小規模事業者(特に、ご自身で会計作業を行っておられる方)もぜひお時間のある時で十分ですので、目を通していただければと存じる次第であります。

【改正「中小企業の会計に関する指針」の公表について by 日本商工会議所】
http://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2017/0317160000.html
【ASBJ 改正「中小企業の会計に関する指針」の公表 by 日米公認会計士・日米税理士・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡のブログ】
http://ameblo.jp/satoshifukudome/entry-12257453235.html
【「改正「中小企業の会計に関する指針」の公表について(企業会計基準委員会ほか)」 by 会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)】
http://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/10520.html

2017年3月28日火曜日

「キャッシュフロー計算書」はなぜ作るのか?またどう読めば良いのか?というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/28)

皆様お疲れ様です。どうしてもやむにやまれぬ事情ができ、親知らずを抜いてきたにったです。

痛い痛いと噂のアレ…痛いこと大嫌いな僕にとってはあまりにもハードルが高すぎましたよ…。

結果として当初想像していたほどの痛みは(今のところ)感じていないのですが、これから腫れなどが出て来るとのこと…(僕の中では)まだまだ予断を許さない状況なのであります。

とりあえず身体よりも精神の方が屍と化しているワタクシめ…早めに復活を果たさねば…!


━━━━━━━━━━━━━━━
決算書というのは基本的に、
  • 損益計算書:収支が黒字か赤字かを見るもの
  • 貸借対照表:資産と負債をそれぞれどの程度持っているか(→ひいては、事業体としての財務安全性がどの程度高いのか)を見るもの
  • キャッシュフロー計算書:現預金の動き(→ひいては、資金繰りが上手く回っているかどうか)を見るもの
という3つの報告書から構成されていますが、多くの方が興味を持たれるのは損益計算書のみというのが実際のところで、貸借対照表やキャッシュフロー計算書は「なぜこんなものを作るのだろう?」と思われている方もおられるくらいだったりしますよね。

下記URL記事ではその内、キャッシュフロー計算書に関する話が取り上げられており、「なぜ作るのか」「どういったところを見るものなのか」などということが解説されております。

日頃損益計算書しか見ていない(または、財務数値自体を全く見られない)方にぜひご覧いただければと存じる次第であります。

【東芝、三菱UFJの経営状態を読み解く。今さら聞けない会計用語「営業キャッシュ・フロー」とは何か? by HARBOR BUSINESS Online】


━━━━━━━━━━━━━━━
AIの進化に対して危機感を抱く士業団体(や士業者)が日に日に増える一方ですが、実際の感覚として代替されそうな(=AIが得意とされる)業務は多いと感じますし、「あとは時間の問題」といったところではないかと僕も想像しているところだったりします。

そういった中で案外行政書士は、提供業務の選択さえ間違えなければ最後の方まで残りそうな業種・業態であるかもしれません(それが果たして良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが。)。

ここ数年で試験の難易度がグッと上がっていますが、なかなかコストパフォーマンスが良い資格であるという点は僕が受験した頃から変わっていないような気はしているところであります。

【日経ビジネス記事 2040年士業の仕事の9割はなくなる読んで私見 by 日米公認会計士・日米税理士・国家公務員1種試験経済職合格者 福留聡のブログ】

2017年3月25日土曜日

米国でフリーランサーが増加し続けている模様ですが、日本では果たしてどうなっていくでしょうか、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/25)

皆様お疲れ様です。少々多忙だったことを言い訳に、しばらく本ブログの更新を途絶えさせてしまったにったです。

2016年度についての決算繁忙期は終わったのですが、その分2017年度業務が少々溜め込み気味になっているんですよね…。

このあたり、なるべく早い段階で追い付いておくと楽ということがありまして、ここ1週間ほどひたすら作業に邁進致していた次第です。

諸々さっさと片付けて、4月からまた新しいことなどに手を付けていきたいと存じているところであります。

━━━━━━━━━━━━━━━
米国の労働市場において、全労働者のうちフリーランサーの割合が35%に達したというデータが出ている模様です。
非正規雇用の拡大が所得格差の原因のひとつという意見も聞かれる中、6割が「フリーランスで満足。正社員にはなりたくない」と回答するなど、労働に対する価値観に変化が現れ始めている。
とのことで、国や地域を問わず「働き方」に対する価値観の多様化が進んでいるように感じるところです。

ちなみに、日本がこういった状況になるにはまだ時間がかかる(これまでの歴史に学べば、2020年~2025年頃に浸透してくる感じでしょうか)ものと思われますが、それでも政策的にフリーランサーを増やそうとしている流れもあります(※)し、今のところは同様の傾向で推移しそうに予測している次第。

小規模事業者としても、来る時代に向けて頭と心の準備をしておきたいところですね。

【米国でもフリーランスが急増? 拡大する「Gig Economy」とは by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/142175
(※参考)【フリーランス「有用な選択肢」=働き方改革で報告書案-経産省研究会 by 時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031001233&g=eco


━━━━━━━━━━━━━━━
財務省が「法人企業統計調査(平成28年10月~12月期)」の結果を公表したとのことです。

資本金1,000万円以上の法人のデータということで、小規模事業者(資本金1,000万円未満)は含まれていませんが、現時点での経済環境を読むにはなかなか参考となる資料となっております。

ザーッと読み流した限りの感想ですが、全体的にそれなりに堅調な数値が出ている模様ですね。多くの小規模事業者が「経済環境が良くなっている」と明確に実感するような状態になるまで、あと一息二息のところまで来ているのかもしれません。

【法人企業統計調査(平成28年10-12月期)公表~ 前年同期との比較結果は? by キムラボ ~ 旅する税理士・木村聡子のセルフコントロール研究所】
http://blog.kimutax.com/results-H28-10-12
【財務省 「法人企業統計調査(平成28年10-12月期)の結果」を公表 by ■CFOのための最新情報■】
http://blog.livedoor.jp/takeda_cfo/archives/2088668.html

2017年3月20日月曜日

[閑話]大学時代の友人の結婚式に参列してまいりました。

表題の通りなのですが、土曜日に大学時代の友人の結婚式に参列してまいりました。

集まったメンバーとは僕の結婚式ぶりに会ったということで、ほぼ1年半ぶりの集合となったでしょうか(昨年末に僕が参加できなかった忘年会が開催されているので、彼ら同士はそれほどの感慨はなかったみたいですが。)。

たかが1年半、されど1年半…楽しさや嬉しさよりも、懐かしさの方が先に来るようになった程度には僕も歳を取った模様であります。


また、大学を卒業してから早くも8年…彼らと色々話をする中で、昇進した者、転職した者、妻ができ子供が生まれた者…と、各人が各人それぞれに環境が変わり、色々な経験をし、少しづつ歳を取っているということを実感したところでもあります。

特に式を挙げた某氏については、大学時代の一番の悪友であり、常々お互いに「アホやなお前(笑)」などと 罵り合っていた 言い合っていた ものなのですが、そんな彼が今ではもう立派な2児の父の顔になっておりまして、その姿を見るにつけ一際しみじみとしてしまった次第なのです(実に不覚です。)。


そんな彼らの「良い歳の取り方」相応に僕自身も歳を取れているかと自問自答しますと、そうでもないような、ちょっとした反省の念も頭をもたげてくるのですが…。

まぁ、妻ができ娘ができ、また一応事業の方も最初に立ち上げた時から数えると9年目に入った訳で、法に触れたこともなくそれなりの人生を歩めていると思うと、「ぼちぼち」及第点ではあるのかもしれません。


人生、「ぼちぼち」「まずは及第点を超える」というのは、結構大事な感覚のような気もしております。

上を見ればキリがない、下を見てもキリがない。なので、「今」のささやかな幸せをしっかりと見つめながら、日々「明日、今日よりも幸せを感じられる」ようにちょっとだけ試行錯誤する…。

だいぶと(否、極めて)マイペースですが、僕にはこのあたりの価値観がちょうどしっくり来ている今日このごろであります。


総じて、より良い歳の取り方ができていければ、そして、娘により良い”背中”を見せられる父になっていければ…とあらためて感じたということに尽きますね。

そういう訳で、また今日から日々ちょっとだけ試行錯誤に励んでまいりますよ。



「結婚式の写真は撮らない主義なのだ!」などと言っていたら、結婚式後の観光でも写真を撮り忘れた…!

ということで、帰路の明石海峡大橋上で撮った写真を載せておきますね…。

2017年3月16日木曜日

小規模事業者も個人情報保護法の適用対象になりますよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/16)

皆様お疲れ様です。決算集中期・確定申告期が終わりホッとしたため、本当に久々に少々お酒を飲んだにったです。

その結果ですが、完全に悪酔いしてしまいました…お腹に食べ物を入れずに強いお酒を飲んだらこうなると20代前半で学んだはずなのに…うっかりしてましたよ…(涙目

気持ちはまだまだ大学卒業3年程度みたいな感じなのですが、身体が全くついて行ってませんね。あらためて自分の歳とリアルに向き合う良い経験となりました…。


━━━━━━━━━━━━━━━
これまで、それなりに規模の大きい企業(個人情報の保有数が5,001以上)にしか適用されなかったこともあり、小規模事業者にとっては馴染みの薄いものであった個人情報保護法ですが、今後はそうも言っていられなくなるということを皆様ご存知でしょうか。

と言いますのも、2017年9月8日までに改正法が全面施行されることになっているのですが、その改正法により小規模事業者(個人事業者の保有数が5,000以下)であっても個人情報保護法が適用される(=守らなければならない)ようになるのであります。

ここ数年、「マイナンバー制度の導入」に「消費税率の変更・軽減税率の導入」と、対応しなければならない大きな制度変更が続いている分、チェックが疎かになりがちな分野ではありますが、本件も(地味ではありますが…)無視することのできないお話であると存じる次第です。

リンク先の動画はトータル1時間半ほどとそれなりにボリュームがありますが、個人情報を取得・保有する業態の企業・事業者の方には、ぜひ一度ご覧いただければと願うところであります。

【『改正個人情報保護法』が中小企業に与える影響と留意点 by 中小機構】
http://www.smrj.go.jp/jinzai/tokutei/099044.html


━━━━━━━━━━━━━━━
こちらは消費税軽減税率対策に関するお話。中小企業庁がパンフレットを制作・公表したとのことです。

「うちは飲食業や食品販売業じゃないから関係ない」とお思いの方もおられますが、「会議費」や「接待交際費」などで軽減税率の適用を受ける場合が想定されるため、基本的には全ての業種に影響を及ぼすと考えるのが妥当ではないかと感じているところです。

という訳で、上記の個人情報保護法改正のお話とともに、ぜひ時間を見つけてご覧いただければと存じる次第であります。

【「消費税軽減税率対策に関するパンフレット」の公表について by 中小企業庁】
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/2017/170307zeiseikaisei.htm


━━━━━━━━━━━━━━━
現行の業法では許可申請を必要としない150平方メートル未満の木造住宅工事や1件500万円未満のリフォームなど、軽微な建設工事のみを扱う小規模な事業者も許可制の範囲対象として検討すべきとの指摘があった。
とのことで、この指摘が今後の法改正に取り入れられた際には、建設業を営む小規模事業者にとって大きな影響を及ぼすこととなりそうです。

条件に該当する事業者にとっては、議論の流れを追っておきたいところですね。

【建設業法で小規模事業者も許可制に、建設産業政策会議で検討進む by 住宅産業新聞】
http://www.housenews.jp/executive/12594

2017年3月14日火曜日

小規模事業者であっても「東芝不正会計」から学べることが色々とあるよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/14)

皆様お疲れ様です。今週末の友人の結婚式参列に向けた準備が一向に進まないにったです。

少々遠出になるので1泊分の荷物を持っていかねばならないのですが、当日の朝まで手が付けられる気がしません…。

まぁ、祝儀袋と1万円札●枚は用意しましたし、スーツも常備してある(当たり前か)ので、本当の本当に最低のハードルは超えられる…はず…!

とりあえず、金曜日までにやりきらねばならない作業を片付けて気分良く向かえるよう、あとしばらく(ヒィヒィ言いながら)粛々と業務を進めてまいろうと存じているところです。


━━━━━━━━━━━━━━━
前回取り上げたブランケスプール助教授のインタビュー記事の続編において、2015年に発覚した東芝の不正会計のお話が取り上げられております。

その中で、この事案から学ばれることとして、
経営陣が部下に目標を伝えるときの「口調」が、最終的には財務諸表の数字に大きな影響を与えるということです。
故意に不正をするつもりはなくても、会社の企業風土が経営者の判断を狂わせることもあるのです。 
という点が挙げられておりますが、これは大企業に限ったことではなく、小規模事業者にとっても同じことが言えるのではないかと感じているところです。

あくまで数値目標は、「設定した目標を達成するための適切な試行錯誤ができているか?」を測るためのものなんですよね。

それにも関わらず、「数値目標を必ず達成すること自体が唯一の目標設定の理由」となってしまうのは、「目標」という概念の使い方があまりにも不得手といわざるを得ないような気がする訳です。

…ということで、小規模事業者の皆様もぜひ「(数値)目標」の使い方、そして「設定した目標が適切なものであるかどうか?」といった点とあらためて向き合っていただければと存じる次第であります。

【スタンフォード生は「東芝不正会計」から何を学ぶ? スタンフォード大学経営大学院 ブランケスプール助教授に聞く(2) by NIKKEI STYLE】
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO13533160R00C17A3000000?channel=DF141120161353


━━━━━━━━━━━━━━━
IoTの普及(の必要性)が謳われている昨今ですが、大企業はともかく、中小規模の企業や組織にとってはまだまだ馴染みの薄いものであるというのが現状ですね。

消費側(利用する側)の感覚としては、適切な形で導入すれば生産性や効率性を高めることは何となく想像できるものの、具体的にどういった形で導入すれば適切なのかが想像しづらい…といったところになっているでしょうか。

サービス提供側としては、そのあたりの提案を上手く行っていく必要がありそうですし、また逆説的に言えば、それが上手くできる事業者であれば中小事業者であっても大企業と五角以上に戦える余地があるかもしれません。

【中小企業の導入、IoT6%、ビッグデータ3% 厳しい実態、東商が調査 by 産経ニュース】
http://www.sankei.com/economy/news/170303/ecn1703030023-n1.html
【「身の丈IoT」中小企業こそ先行して導入するメリットあり by ニュースイッチ】
http://newswitch.jp/p/8195

2017年3月13日月曜日

【閑話】「U18アカウンティングコンペティション」なるものが開催されるそうです、というお話

僕は知らなかったのですが、昨今「若者の会計離れ」現象が起こっているそうです。

実際に会計学を学ぶ生徒や学生が減少しているというデータもあり、会計系の学部を設置している大学や会計に関わる業界団体ではそれなりに危機感が抱かれている模様なのだとか。

個人的な感覚としては、会計や財務ってやってみれば結構楽しかったりするものなのですが、そういったことがあまり多くの方に共感していただけていないというのは少々寂しかったりするかもしれません。


さて、そういった事情に対する諸々の喚起を目的として、大学生や高校生向けに下記のようなイベントが開催されているというニュースをたまたま目にしました。

【U18アカウンティングコンペティション】

こちら、『「会計の仕事の未来」を統一テーマとして、若者たちが会計学に関連する幅広いテーマで発表する大会』とのこと。若い方々と「未来」について語る・考えるというのは、どういったテーマであれこの上なくワクワクするものですよね。

これからの会計界を背負っていくであろう方々がどういったプレゼンテーションをされるのか、大変興味深く感じている次第なのであります。


余談ですが、どうやってこのイベントを知ったかというと、某乃木坂46のまとめサイトでこんな記事を見つけたからなのですよ。

【乃木坂46・衛藤美彩、会計学研究の「U18アカコン」で審査員・対談モデレーターを担当 by Nogizaka Journal】

まだまだ若気の至り現在進行中なワタクシめ、「衛藤美彩」という四文字熟語を見つけると無条件で即クリックしてしまいます…。


僕自身は開催側の人間でもなければ、当然参加者でもないのですが、極めて零細ながらも一応会計や財務に携わっている者として、本イベント(および今後継続して取り組んでいかれるコト)のご成功を陰からささやかに応援しているところであります。

2017年3月11日土曜日

経営者や事業者がなぜ会計を知っておく必要があるのか、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/11)

皆様お疲れ様です。久々の娘サービスのためてんしばへ出動、そのために日課のお昼寝ができず、故にこんな早い時間(※この行の執筆時点では17時30分)にも関わらず凄まじい眠気との戦いを繰り広げているにったです。


父と外に出かけることができたためでしょうか(僕はそう思い込んでいます)、娘も大変上機嫌でしたし、とりあえず現時点では嫌われていない(父の顔を見るとニコニコしますからね…!)ようで一安心です。

僕自身それほど子煩悩なタイプではないのですが、それでも娘というのは可愛いものですね。少しでも多くの時間を娘とともに過ごせたら良いなぁ…とささやかに願いながら、帰宅して早速諸々の作業と向き合っているところであります。


━━━━━━━━━━━━━━━
僕自身、会計や財務というのは、経営者や事業者にとって身に着けておくべき基本的な知識の1つであると常々考えております。

そういった中で、『「なぜ」「どういった事柄を」身に着けるべきなのか?』という点についてこれほどまでに完全同意するお話を見聞きしたことはありません。

最初から最後まで読まなくて良い部分が一切ないほど、「会計(学)」の概念を理解するために必要なモノがふんだんに盛り込まれている記事なのですが、その中でも特に、
膨大で難解な会計基準を読み込むことにあまり時間をつかってほしくないこと。会計基準そのものは、会計の専門家が読むことを想定して書かれているので、普通の人にはとても読み難いものです。学生には、会計基準を一生懸命読むよりも、経営者として知っておかなくてはならない知識を得ることに集中してほしいと思います。そのほうが将来、ずっと役立つからです。
会計は、ビジネスのすべての分野に関わってくるからです。あなたが社員であっても、あるいは、社外のアドバイザーであっても、会計の知識は不可欠です。なぜなら、それがなければお金の流れがわからず、会社にインパクトを与えられないからです。
会計は、数字、会計基準、ロジックがすべてだというのは簡単です。データをとりだして、それをエクセルにインプットして、その結果から情報を読み解く。それが会計だろうと。しかし、数字を使って機械的に情報を得ることだけが会計の目的ではありません。会計上のあらゆる数字は、人間の行動や決断の結果なのです。そこまで読み取るのが、会計学なのです。
という上記3つの引用箇所は、「まさしくその通り」と異論の余地が一切ないところなのであります。

そういう訳で、小規模事業者の皆様にもぜひ(時間を取ってでも)ご覧いただければと存じる次第です。

【スタンフォード一番人気の授業 会計学が魅力的なワケ スタンフォード大学経営大学院 ブランケスプール助教授に聞く(1) by NIKKEI STYLE】
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO13533150R00C17A3000000?channel=DF141120161353


━━━━━━━━━━━━━━━
2017年3月12日施行の改正道路交通法により、高齢者の免許取り消しが10倍に増えると予想されている模様です。移動手段を車に頼っていた方々(また、そういった方が多くお住いの地域)にとっては、極めて大きな影響を受けそうなお話となっております。

ところで、特に影響が大きそうな地方の高齢者の方々は、総じてどのくらいの可処分資産を持っているものなのでしょうか(普段全く関わりがないので、僕には想像すら付かないのですが…。)。

そのあたり、採算が合う見込みが立てられそうであれば、いわゆる”社会起業家”の方々にとって何かしらサービスを提供する良い機会となるかもしれませんね。

【改正道交法で認知症かどうか判定が厳格に 免許取り消しは10倍予想、どうする高齢者の移動手段 by 産経ニュース】
http://www.sankei.com/life/news/170302/lif1703020025-n1.html

2017年3月9日木曜日

小規模事業者の資金調達は今後どう変化していくでしょうか、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/9)

皆様お疲れ様です。自社たち/お客様たちの別を問わず、全ての決算が完了したために大変気分上々のにったです。

2月~3月上旬はどうしても決算に関する業務の量が圧倒的に増えるので、その他の作業が滞りがちになってしまうんですよね…。

まぁ、こればかりはどうしようもないということで、一晩休んで早速通常業務(というか、溜まり気味の2017年度分業務)に戻る所存でございます。


━━━━━━━━━━━━━━━
リスクを取りすぎて不良債権が増えてしまうと”怒られる”金融機関としては、どうしても保守的な傾向にならざるを得ないのかもしれませんが、それでも「晴れた日に傘を貸す」もとい「晴れた日に2本目の傘を貸し合う」という状況にはそろそろ終止符を打っていただきたいところでもあったりしますよね。

昨今は少しずつチャレンジングなことを行ってみようとする金融機関も増えてきているように思いますので、小規模事業者としてもその流れを上手く活かして資金調達を行いたいところです。

【マイナス金利から一年、地方の中小企業と金融機関のリアル(玉木潤一郎 経営者) by sharescafe ONLINE】
http://sharescafe.net/50758059-20170301.html


━━━━━━━━━━━━━━━
融資を受ける際の信用保証協会の保証について、全額保証してもらえる融資金額の上限を引き上げる(現行1,250万円→引き上げ後2,000万円)法改正が行われる流れとなっている模様です。

製造業など、投資資金や運転資金をより多く必要とする業態の中小企業にとっては大きな利点がありそうですね。

また、創業間もない事業者への全額保証枠も引き上げる(現行1,000万円→引き上げ後2,000万円)とのことで、今後起業・開業を予定されている方にとっても情報を追っておきたいところとなっております。

【中小の信用保証を手厚く 法改正案を閣議決定 by 日本経済新聞】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H3N_Y7A220C1PP8000/


━━━━━━━━━━━━━━━
先日このブログでも弥生会計の無料株式会社設立書類作成サービスをご紹介したばかりですが、今度はfreeeがその1歩先の手を打ってきた模様です。

法人設立や個人事業開業のための書類作成サービスで作ったデータを、そのままワンストップで法人クレジットカード(ライフカード)の発行手続きに利用できるようにするとのこと。

便宜上、開業当初から法人用のクレジットカードを1枚は持っておきたいところですし、これは大変有用なサービスになりそうな気がしております。

さてこの動きを受けて、弥生会計(+その他競合他社)の方も何らかの策を打ってくるでしょうか。そのあたりも密かに興味深く存じている次第であります。

【「会社設立 freee」「開業 freee」と「ライフカード」が連携開始国内初、法人登記、開業申請データを活用した法人クレジットカード申込を実施 by SankeiBiz】
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170302/prl1703021218084-n1.htm

2017年3月7日火曜日

法治国家では「悪法もまた法なり」なのですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/7)

皆様お疲れ様です。2017年の3月、早くも1週が終わろうとしていることにようやく気付いたにったです。

明けても暮れてもひたすら作業に次ぐ作業。カレンダーなど見てすらいませんでした。

という訳で、個人事業者の皆様の確定申告シーズンもいよいよ佳境ですね。既に終わらせている方、2016年お疲れ様でした!まだ終わらせていない方、ラストスパート頑張っていきましょう!


━━━━━━━━━━━━━━━
仮に法律と実態が乖離していて、その法律だと現場が回らないという状況であっても、その場合はあくまで法を実態に合わせる法改正を目指すべきなのです。

堂々と(?)法に反する姿勢というのは、到底褒められるものではありません。

小規模事業者の方でも、(知ってか知らずかはともかくとして)違法状態を続けてしまっている場面を時折見かけるものです。特に「雇用」に関するものに散見されるように感じます。

ぜひとも正しい知識を得、法を守る、というシンプルなことを実行していただければと願ってやまない次第なのであります。

【有給取得に理由は必要か? 「自社商品を買え」はなぜ問題か 職場におけるマナーと法律 by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/141011


━━━━━━━━━━━━━━━
以前、Google+でフォローしている某氏がクラウドファウンディングの問題点として「資金需要者側の誠実さに依拠する部分が大きい」という点を挙げておられたのですが、そういったものに対するCAMPFIREとしての”回答”の1つということになりそうです。

こういった場合、「監査」か「保険」かという選択肢があるのですが、諸々の諸条件を考えた結果、より保険が適切であるという判断になったということでしょうか。

他のクラウドファウンディングサービスも追随するのか(”できるのか?”も含め。)、興味深く感じている次第であります。

【CAMPFIRE、「クラウドファンディング保険」を提供へ--支援金額の最大80%を補償 by CNET JAPAN】
https://japan.cnet.com/article/35096793/


━━━━━━━━━━━━━━━
クラウド会計ソフトの雄の1つであるfreeeeですが、いよいよ個人(事業者)の会計・税務に関してはワンストップで全て完結させられるようにサービスを拡充させてきた模様です。

法人の方にも同様のサービスを展開していくのは当然の流れですね。もはや時間の問題といったところでしょうか。

このあたり、freeeeの動向に注目するとともに、他社会計ソフトや士業者などがどういった方向に動くのかといったことも大変興味深く(密かに)観察しているところであります。

【「クラウド会計ソフト freee」に確定申告書類の電子申告機能 by CNET Japan】
https://japan.cnet.com/article/35096144/

2017年3月4日土曜日

AIなどの技術の発達に法務が追いつく日は来るでしょうか、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/4)

皆様お疲れ様です。我らが鹿島アントラーズ、リーグ2戦目にしてようやく勝利!ということで、とりあえずホッと一息ついたにったです。

シーズンは長いといえど、開幕2連勝を飾るチームがある中で最初から差を付けられるというのは、取り返しのつかないことになってしまう可能性がありますからね…。

ですので、相変わらず内容に不満はあれど、勝利という結果が出たということが何よりの及第点だと感じている訳です。

次節の横浜Fマリノスも大変な難敵…!まずは勝利、そしてできれば内容もスッキリと、ということで、早くも金曜日が楽しみで仕方なく存じているところであります。


━━━━━━━━━━━━━━━
人工知能(AI)、機械学習、深層学習の発達により、人の生活がどう変化していくのか注目されている昨今ですが、それに比して法的な部分の解説(というか、そもそもの法整備自体)は少々遅れているのが現状であるような気がしているところです。

そういった中で、AIにかかる法務に関する記事が上がっておりましたので、備忘のために下記URL記事をメモ致しておこうという次第でございます。

記事内では、AIを生成する過程において法的に押さえておきたい点が詳しく解説されており、(法務技術的なお話が豊富という意味で少し難しく、また長いですが…)関係者にとっては確実に頭に入れておきたい(最低でも目を通しておきたい)ものであると感じます。

【第三者のデータやデータセットを利用して適法にAIを生成するための基礎知識 by STORIA法律事務所ブログ】
http://storialaw.jp/blog/2718


━━━━━━━━━━━━━━━
昨年からフィンテック推進を目的とする銀行法の改正が議論されていますが、ザッと見ている限り現状では弊害の方が大きいのではないかと感じるような案となっているところ、いよいよ反対論が出てきているとのことであります。

下記URL記事中の引用文に
「フィンテック業者に対する登録制は、欧州連合(EU)でも導入されている。ただ、欧州の場合は、銀行は自行システムを登録業者に開放する義務を負う。

それに対して、今回の改正案で銀行に課せられたのは、システム開放の努力義務にとどまった。関係者からは「EUでは、フィンテックベンチャーが登録業者になるメリットが生じる。しかし、改正案では規制対象となるだけで、メリットがない」との指摘も出ている。」
とあるように、僕も登録業者に対して銀行のシステムを開放する義務を付ける必要があると思いますね。

(これはメリット・デメリットのお話ではなく、「フィンテック推進」という本来の目的に照らし合わせると、そういった施策が必要に感じるということであります。)

このあたり、果たして今後どういった流れになっていくでしょうか。いつか何らかの形でフィンテックサービスの創出・運営に関わる機会が訪れるかもしれないIT系の小規模事業者としては、軽く追い続けておきたいお話となっております。

【「フィンテック推進の銀行法改正案、自民の一部が過剰規制と反発(ロイターより)」 by 会計ニュース・コレクター(小早川経理研究所)】
http://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/10406.html

2017年3月2日木曜日

何事も「基本」から入ることが大事だよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/3/2)

皆様お疲れ様です。4月の年度初めに向けて新しいことが動いており、当初予想していたよりは暇になっていないにったです。

今頃は決算期が終わって時間が空いている予定だったのですがね…。仕事は嫌いではない(むしろ、ある程度楽しんでやっている)クチなので嬉しい悲鳴ではありますが、そろそろ一旦脳をリフレッシュしておきたいのも事実だったりします。

3月中旬に学生時代の友人の結婚式で遠出するので、そこまで今しばらく我慢といったところでしょうか。あと一踏ん張りしてまいりたいと思います。


━━━━━━━━━━━━━━━
勉強などでは『まずは「教科書」をしっかりと押さえることが大事』ということが広く認識されているのに対し、俄然経営になると基本(=経営に関する知識)を押さえることが疎かになりがちというのが不思議なものだったりするところです。

「教科書」をしっかりと押さえている方が応用問題をこなすことはできますが、押さえていない方がそれをこなすことは難しく、また1度解けたとしても、何度も何度も連続的に解くことは極めて困難だと想像されますよね。

このあたり、経営でも同じことがいえるのではないかと僕は感じている次第であります。

「凡そ戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ。戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝げて窮むべからざるなり。」

まずは正攻法を学ぶというのが、経営者・事業者としての道の第一歩ではないかと常々感じております。

【独立を考えている人達に by 富裕層戦略 建築コンサルタントBlog】
http://ameblo.jp/hurdling/entry-12250477809.html


━━━━━━━━━━━━━━━
以前にも本ブログで軽くご紹介したことがある(ような気がする…)「無償の株式会社設立に必要な書類の作成ウェブサービス」ですが、弥生会計も同様のサービスを開始する模様です。
画面にある項目を手順に沿って入力するだけで、株式会社を設立するための必要書類が自動的に作成される無償サービスです。
株式会社設立自体にかかるコスト(金銭的なものだけでなく、時間・労力的なものも)もどんどん下がっていきますね。

このあたりのサービスは、十分に利益を出している小規模事業者(個人事業者)が法人化するなどといった場面で大いに使えそうです。

ちなみに、現時点では株式会社設立に関するもののみのようですが、その先に役員の重任登記などの株式会社運営に関するものへの対応も考えられているでしょうか。そのあたりの展開にも密かに注目しているところであります。

【株式会社設立に必要な書類が作成できるWebサービス「弥生のかんたん会社設立」サービス開始 by 時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000026.000015865&g=prt


━━━━━━━━━━━━━━━
消費税が5%から8%へと増加した後、その3%増加分を報酬額に上乗せしていなかったために、実質的に消費税転嫁となってしまったケースの発覚が相次いでおります。

下記URL記事の事例で、当事者間でどのようなやり取りがあったのかは分かりませんが、仮に「3%分は上乗せしないでね」「分かりました」などといったやり取りが明確にあった場合は完全にアウトなんですよね。実際どうだったのでしょうか。

小規模事業者としても、発注側・受注側ともにあらためて正しい知識を復習しておきたいところです。

【支配人夫婦へ消費税据え置き、ホテルに是正勧告 by MBS】
http://www.mbs.jp/news/kansai/20170222/00000049.shtml
【消費増税分1億円を不払い=帝国データ、調査員報酬 by 時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022301177&g=eco

2017年2月28日火曜日

「誰が書いても同じような表現になる(と想定される)モノ」については著作権が認められづらいのですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/2/28)

皆様お疲れ様です。「子どもチャレンジ」なるものをサクッと契約してみたにったです。

僕も妻も特に英才教育などといったものに興味はないのですが、月齢に合わせて絵本やおもちゃなどを選ぶのもなかなか一苦労ということで、ベネッセさんの長年の実績とノウハウに頼ってみた次第です。

それで、初回分が本日届いたので早速開封してみました。色々と一緒に遊んでみると、娘は実にハイテンションビバ♪な感じ。「さすがの実績とノウハウの蓄積の賜物やでえ」と深く感嘆しているところであります。

長く続いているということには、長く続いているだけの相応の理由があるのだ、ということがあらためて感じられましたね。

という訳で、僕自身も一人でも多くの方にそう言ってもらえるよう、今後とも精進していきたいと思います(珍しく綺麗にまとまった…!


━━━━━━━━━━━━━━━
最後の解説(「若干のコメント」欄)にもある通り、新しい判断手法や判断基準が示された判例ではありませんが、一応(!?)著作権に関する判例ということでメモしておこうと存じる次第です。

雑く一文でザックリまとめておきますと、
  • 取扱説明書という、制作目的・性質上、表現の幅がある程度限られるものであることから、その内容については「創作性が認められない部分が多い」および「創作性が認められる部分についても、その創作性の程度が低いといわざるを得ない」という見解が出された。
といったあたりになりそうでしょうか(※本当に雑く&ザックリとまとめたため、語弊や過不足があってもスルーしていただければ幸いに存じるところです。)。

余談ですが、僕としては妥当な見解であろうと感じております。

【取扱説明書の説明文とイラストの著作権侵害 東京地判平28.7.27(平27ワ13258号) by IT・システム判例メモ】
http://d.hatena.ne.jp/redips+law/20170131/1485789307


━━━━━━━━━━━━━━━
「そういえば出張修理って見たことないなぁ…」と思ったのですが、その理由に法規制があったのですね。また1つ新しいことを知ることができました。

何か新しいことを始めようとする際に、その分野の法規制(特に、許認可関係)を把握せずにスタートしてしまいますと、後々になってからその違法性を指摘され大きな損害を負うことになってしまう事態を引き起こしてしまいます。

ですので、ぜひ何か新しいことを始める際には、初期の段階で法規制の有無やその内容について確認しておくとともに、分からない場合にはそのままにしてしまわずに、お近くの行政書士(特に許認可を得意としておられる方々)に御相談いただければと存じる次第であります。

【日本では禁じられているスマホの出張修理、事業者は制度の壁を打ち破れるか by ITpro】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/022100839/

2017年2月25日土曜日

荒野で戦うためにはその戦い方を知る・身に着ける必要があるよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/2/25)

皆様お疲れ様です。祝・蹴春、祝・2017年Jリーグ開幕!今年も楽しんでいきますよー♪というテンションのにったです。

まぁ、我らが鹿島アントラーズが開幕戦で敗北を喫したため、テンションが上がりきる訳ではないのですがね…。

とはいえ、今年も週末にサッカーで一喜一憂できる平和、そして幸せを噛み締めている次第。

相も変わらず「鹿島アントラーズ至上主義」でまいる所存でございますよ!


━━━━━━━━━━━━━━━
以前本ブログでも取り上げた、弁護士ドットコムの『「会社勤めはイヤ」自由な働き方の裏側にある厳しい現実【フリーランスの光と影】』の記事に関して、現役のフリーランサーの方が見解を書いておられたのでメモしておく次第です。

この方は「荒野で戦い続ける覚悟」という言葉を使っておられますが、僕の言葉で言うとまさにいつも書いている「フリーランスは(個人)事業者である」というものになりますね(毎回毎回、耳にタコができるほど繰り返して申し訳ないところではありますが。)。

たしかに発注側の問題も大いに存在するというのは事実ではありますが、それを理由に「自分側」の試行錯誤を行わないというのは事業者として論外だと考える訳です。

1人でも多くの「フリーランス」の方に、事業者感覚・経営者感覚を身に着けていただければと切に願ってやまない次第であります。

【「フリーランス」は荒野で戦う姿勢が不可欠ですよ by Parsleyの「添え物は添え物らしく」】
http://yaplog.jp/parsleymood/archive/1251


━━━━━━━━━━━━━━━
事業者・経営者としては、在庫の廃棄リスクをできる限り低減するというのは当たり前のことですよね。

下記URL記事では、その考え方を家計(=プライベート)の場面にも適用するようなお話であると感じたところです。

そういった視点で見ますと、記事中で挙げられている、
1. 使う頻度はコストに見合うか
2. 他のもので代用できないか
3. 収納スペースがあるか
の3基準について、小規模事業者が事業で購入するものについても適用できるのではないかと感じる次第であります。ぜひともご参考にしていただければと存じるところです。

ただし、投資(≒資産となるもの)に関しては異なる基準で考えるべきだと考えますので、そのあたりを一緒くたにはしないようにだけ留意が必要と存じております。

【無駄な買い物をしない人が会計前に考える3つのこと by エキサイトニュース】
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170218/Allabout_406995.html


━━━━━━━━━━━━━━━
『フリーランス同士でチームを組み1つの案件を受けるための、チーム組成マッチングサービス』が開始されたとのことです。

チームの組成だけでなく、顧客となる(なりそうな)企業とのマッチングも行うとのことで、ザックリと「クラウドワークス」の進化版といったイメージとなりそうでしょうか。

市場が拡大するにつれ問題点も出てきているクラウドソーシングですが、今後どういった流れとなっていくか注視しておきたいところです。

【フリーランスチームを組成し、企業とマッチングするサービス「TeamWorks」 by ASCII.jp】
http://ascii.jp/elem/000/001/436/1436176/

2017年2月23日木曜日

「小規模事業者の組織化」が当たり前になる時代が近づいていますね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/2/23)

皆様お疲れ様です。昨日も某事業体で堅調な決算(数値)を見ることができたため、大変気分上々のにったです。

「お客様」ではない、自分自身がCFO(チーフ・フェイク・オフィサー!)に就いている事業体で良好な成績が収められるというのは、財務を預かる責任者としてこの上なくホッとするところです。

もう1社の方の決算も堅調なところで着地していることが予測されておりますし、今年も例年と同じく「まぁ、こんなもんっしょ(ドヤ」とかなんとかドヤ顔ができる喜びを噛みしめている次第でございます(ニヤニヤ

という訳で、これで怒涛の決算打ち合わせラッシュも一旦落ち着くことに!

今週末にはJリーグ開幕ですよ!!ということで、また前書きがひたすら鹿島アントラーズの話題という日常が戻ってまいりますよ~♪

楽しみ楽しみ!わーい!(既にテンション最高潮


━━━━━━━━━━━━━━━
これまで人材の採用活動には大きな費用(金銭面または時間・労力面、もしくはその両方)がかかったため、小規模事業者としてはどうしても慎重にならざるを得なかった部分がありましたね。

ザッとニュースを読んだ限りではありますが、このFacebookの求人機能が日本でも本格的に導入されれば、そのあたりの負担が多少なりとも減少しそうな雰囲気を感じます。

また、これにより、「小規模事業(者)の組織化」が当たり前になる時代にまた一歩近づくのではないかと仄かに感じているところでもあります。

小規模事業者としては仮にそういった時代が到来した場合、「自分1人」にこだわればこだわるほど苦しくなっていくということになるかもしれません。

ですので、今のうちから財務面や人事面に関する感覚を養い、組織化の時代に適応できるように準備しておく必要があるように思う次第であります。

【Facebookで「求人」、職探しと応募も可能に by iPhone Mania】
http://iphone-mania.jp/news-155553/


━━━━━━━━━━━━━━━
サービス業を営む個人事業者向けの無料ウェブサイト開設サービスが開始されたとのことです。

こちらのサービスですが、
  • 予約機能
  • 決済機能
  • サブスクリプション機能(=毎月定額で決済する機能)
の3機能が搭載されている模様で、このあたり、コンサルタントや士業者にとっても重宝できそうな感覚を持っているところであります。

また、下記URLの記事中に、
Summonの利用者として想定される美容分野の人々は、マッチングサービスをあまり好まない。自分のブランドで勝負したいという人が多いからだ
ともある通り、マッチングサービス(=ポータルサイトなど)での広告効果が薄い(または逆効果な部分もある)業種について色々と考えられている点も、僕としては好印象を持っている次第であります。

ただ、現時点ではiOS版アプリしか存在しないという点が惜しい(僕自身が使えないという意味で。)…という訳で、Android版のできる限り早い登場を願っているところでございます。

【初期費用0円のフリーランス独立支援―、日本のMOSO mafiaが「Summon」をリリースby TechCrunch】
http://jp.techcrunch.com/2017/02/17/mosomafia-summon/

2017年2月21日火曜日

経営コンサルタントの世界も弱肉強食なのですよ、というお話:経営管理&財務情報の仕入帳(17/2/21)

皆様お疲れ様です。いよいよ2017年のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)も開幕!初戦の勝利にひとまず安堵中のにったです。

いやー、先日から何度もくどいようですが、今日も言わせてください!

レオシウバやべーよレオシウバ!!

本当にピッチに3人いるかのような運動量&動きの質の高さですよ…新潟の方には足を向けて寝られません…。


━━━━━━━━━━━━━━━
そろそろそういう歳になってきたということでしょうか、僕もここ1~2年ほどで、知人らから「起業(独立開業)したい」というお話をされることがポツポツ出てくるようになってまいりました。

僕としては、同一または類似の商品・サービスを提供する直接的なライバルであるか、そうでないかの違いを問わず、「起業したい」「自分が考えたモノやサービスで社会や市場に付加価値を提供したい」という方がおられれば、ささやかながら応援させていただきますし、またささやかながらその成功をお祈り致すというのが率直な感情であります。

ただ、「じゃあ具体的に力を貸してくれよ!」と言われますと、特に経営コンサルタントとして独立をする方に対しては下記URL記事内にもある通り、
自分は「経営コンサルタントで独立しよう!」などと、口が裂けても言わない。

もし、知人が経営コンサルタントとして独立をするというなら、可能性の有無を考慮した上で支援はする。

それ以外は、決してこの職業は薦めない。
といった感覚に落ち着くのが正直なところでもあったりするのです。

固定費が低い・最小限の資本で始められるということは即ち、それだけ参入障壁も低く、競争原理がより直接的に働くということでもあります。

また、「コンサルタント」という職業や肩書、役割に対する世間(=自分をあまり知らない人たち)からの懐疑的な視線(間違いなく、良いイメージを抱いている方は少ないですよ、実際。)も常に浴び続けることになります。

そういった環境の中で「長期間、生業にできるだけの利益を上げられるかどうか」は、ひとえにいち経営者・いち事業者として的確な戦略を立てられるかどうか次第というのが現実な訳です。
多くの愚者をお客にするか、

少数の賢者をお客にするか。。。
全ての業種において言えることではありますが、特に経営コンサルタントはこの点を意識する必要があると、あらためてしみじみ感じている今日このごろなのであります。

【経営コンサルタントになりたい人に by 富裕層戦略 建築コンサルタントBlog】
http://ameblo.jp/hurdling/entry-12248026920.html