2016年11月29日火曜日

[個人事業][起業・開業]経産省の「フリーランス活用に関する研究会」が相変わらず的を射てない方向に進んでいきそうだね、というお話

皆様お疲れ様です。いよいよ今晩は「Jリーグ  チャンピオンシップ2016 決勝(第1戦)」浦和レッズ戦だあああああい!!

という訳で、日曜日あたりからアドレナリンがガンガン出ております。ここ3日間くらい、寝ても覚めても頭の中は鹿島、鹿島、鹿島!!

11月下旬にも鹿島アントラーズで一喜一憂できる喜びと、メンバー・指揮官・コーチ陣、そして関係者の皆様への感謝を胸に、「心はカシマスタジアムにあり」ということで存分に応援致す所存でございます。


[個人事業][起業・開業]”フリーランス”って個人事業者であることに変わりないよね、というお話

少し前に、「経済産業省でフリーランスの活用に関する研究会が設置されることになった」という情報に関して上の記事をアップしました。

その研究会がどうやら始動した模様…第1回目の会合も開催されたとのことで、どのような内容か大変気になるなぁ…などと思っていたのですが、ちょうどその第1回目の会合に参加されたという方が書かれた記事を発見したのですよ。

という訳で早速、相変わらずのザーッと読みではありますが、大変ありがたく一読致したところなのでございます。


【経産省で研究会始動。「フリーランス活躍」に必要な3つのこと by ハフィントンポスト】
http://www.huffingtonpost.jp/miwa-tanaka/freelancer_necessity_b_13171078.html

さてその中身についてですが、「フリーランスの教育・育成」が今回の会合のメインテーマだったとのこと。

…やはりというかなんというか、相変わらずの行政仕事っぷり。やることがいちいちズレてる感がひしひしと漂ってきます…。

また、筆者のお話についてですが、
1)「フリーランス」も千差万別!職種・スキルレベルで分けて考えることの必要性
こちらは至極当然、そうだよね、という感想しか出てこないとして、
2)プラットフォーマ―はフリーランスの成長の「伴走者」に
という点は、現状を見るにつけ「これ、経済産業省が考えることなの…?」と思わずにいられないところであります。


なにせ、「良き」プラットフォーマーに出会えれば良いのですが、そうでないところに「伴走」されてしまうこともそれなりに多いですからね。

さらに言うと、本質的には、そもそも「プラットフォーム」を使う必要があるのかないのか?というところから「事業者(経営者)」として思考・判断する必要がある訳で…。

プラットフォームを利用することが前提みたいになってしまっているお話というのが、果たして正しい方向に向かっているのだろうか、という感覚を抱かずにはいられないところなのでございます。


常々主張していることを何度も何度も書いて恐縮ですが、自らが営業スキルを磨くにしろ、営業スキルを他者から調達(つまり、営業人員を雇ったり、代理店を持ったり、プラットフォームを利用したり―など)するにしろ、
  • 諸々の見る目
  • 一定程度以上の論理性
  • 数字を読む力
あたりが本質的に事業者・経営者として必要な能力(それも、第1段階目の!)となってくるのですよ。

仮に「教育・育成」を行うとして、そのあたりの能力を向上しなければ、人工計算も適切にできない(否、故意にやらない)企業から安価で膨大な発注を喰らって(以下略、みたいな流れが目に見える訳です。


…と色々と書いてまいりましたが、結局は以前アップした記事で書いたとおり、「残念ながら経済産業省の研究会にはあまり期待できなさそう感が否めない」という結論に落ち着くんですよね。

…というか逆効果…誰も幸せにならないどころか、不幸な"フリーランス"が増加するような気さえする感覚が拭えません…。

フリーランスという「耳障りの良い横文字」をどのように行政が”利用(僕にとっては悪用でしかありませんが。)”していくのか、悪い意味で興味深く注視している次第なのであります。

2016年11月26日土曜日

[宣伝など]ボードゲーム「キャプテンダイス」の紹介動画に密かに出てます、というお話

皆様お疲れ様です。ボードゲームのプロモーションビデオに(顔が出ない程度に)出ることになったにったです。


撮影のために集まったメンバーは総勢7名。その7名でメンバー構成を変えながら実際のプレイ動画を撮影(それも、結構なパターン数!)したのですが、僕が入ったパターンも採用していただけたとのことで、地味に嬉しく思っているところでございます。

(※採用されたプレイ動画は13:56~です。)


さて、こちらのボードゲームですが、アナログボードゲーム制作チーム「グランドアゲームズ」が制作・販売しております。
僕自身は「宣伝文執筆×」という実況パワフルプロ野球で言う「チャンス×」みたいな能力が付いているため、ここで諸々の紹介は致しませんが、ぜひとも動画と公式サイト、そして大門氏のTwitterをチェックいただければ幸いに存じる次第であります。


ちなみにプレイ動画の方ですが、同席した住田さんにご注目ください。

彼抜きにグランドアゲームズのボードゲームを語ることはできないのではないか、というくらい、キレッキレのトークで場を制圧していただいております。

※実際、住田さんファンの方が地味におられるみたいで、ゲームマーケット2016春では「住田さんはいないの?」とブースにご質問に来られた方までおられたのだとか。

僕なんてまだまだ地味キャラだなぁ、世界って広いなぁ、と痛感させられましたですハイ。

2016年11月24日木曜日

[閑話]近々宣伝記事をアップするかもしれません、という(全く読まなくても問題ない、完全なる閑話な)お話

皆様お疲れ様です。肝心の水曜日に一日中予定が入り、結局我らが鹿島アントラーズの「Jリーグ  チャンピオンシップ2016 準決勝」川崎フロンターレ戦を観ることはできなかったにったです。

ブログも 書けなかった 書いてなかった ため、いつもの午前11時という時刻に更新できず…!まぁ、たまにはこんな日もありますよね、ということでひとつご理解いただけると幸いに存じる次第でございます。

ちなみに、予定が終わって「鹿島勝利」という4文字を見た瞬間、「うおおおおおおおおお!!!!!」って叫びましたよ!「夢生ううううううううう!!!!!」って!

…長くなるのでこの話はまた今度にしましょうか。


さて、そんな水曜日に一日中何をやっていたのか…と言いますと、友人(最古参の1人)兼ビジネスパートナーという名の顧客である、某氏の某プロジェクトのお手伝いをしておりました。

そのお手伝いの「成果物」がそのうち完成予定ということで、またこのブログでもご紹介できればと存じますが、いつになく大変はしゃぎ楽しんでいる童心のにったがそこにある…かもしれません。

(特別規模が大きなことだったり、革新的な何かを大々的に打ち上げたり―という類いのことではないので、そういった意味での期待はしないでいただきたいですが…。)

という訳で、今のところは「またそのうちにったが関わった何かに関する宣伝記事が上がるんだなぁ」程度に思っておいていただけますと幸いに存じるところです。


まあ、とりあえず、「いい夫婦の日」である11月22日に(珍しく)僕が妻と食べようと買ってきたケーキ画像でも見て落ち着きましょう。


ごちそうさまでした、とてもおいしかったです!!

2016年11月22日火曜日

[経営管理][財務経理]どういった組織であっても「財務」の概念って重要だよね、というお話

皆様お疲れ様です。いよいよ明日に迫った2016 Jリーグチャンピオンシップ準決勝(鹿島 vs 川崎:等々力陸上競技場)を前に、ふつふつと闘志が湧き上がってきているにったです。

…まぁ、僕自身は仕事のため生で見ることができないんですけどね…(呆然

帰ってき次第、「決勝戦が行われる日(2日程)をドカンと空ける予定を組むタスク」ができていることを心から期待しながら、(後ろ髪を引かれながら)家を出る予定でおります。


【「財務」を経営の武器にしている日本企業10選 by Forbes JAPAN】
http://forbesjapan.com/articles/detail/14117

「財務」という部署や役割を耳にするにつけ、「縁遠い話だ。自分には関係ないな。」と感じられる小規模事業者の方も少なくないところでしょうか。

これについては、どうしても「(上場企業等の)株式発行や社債発行、金融機関からの借入などの手段を駆使し、(莫大な規模の)資金調達をすること」などが主な仕事としてイメージされる分、致し方のないことかもしれません。


たしかに、上記のような資金調達が財務の大きな仕事の1つであることは確かであります。

とはいえ、実際の仕事はただそれだけを行っているという訳ではなく、
ファイナンスは“飛び道具”ではなく経営資源の配分にいかに貢献するか
と上記URL文中にあるように、「会社の数字(決算書など)を見て、会社のどこにどのくらいのお金(=経営資源)を投入するか?」という意思決定をすることも最も重要な任務としているのでございます。

このあたり、『お金の「入口」と「出口」の両方をコントロールする』というと、少しはイメージしやすくなるでしょうか(この場合、「お金の入口」は資金調達、「お金の出口」は経営資源の投入、となります。)。

僕としては、入口はともかくとして「出口のコントロール」の方については、大企業だけでなく小規模事業者であっても大いに取り入れることのできる概念だと考えている次第です。


ただし、実際の財務部門の運営は、大企業のそれとはかなり異なったものとなる点に注意しておきたいところです。

例えば、僕は中小企業や小規模事業者において「ROE」という数値を指標にして経営を行うことに懐疑的な考えを持っています。

理由を書くと長くなる(ROEに関する説明から行う必要もあるでしょうし…)ので割愛しますが、ざっくり言うと基本的にROEというのは「(経営者ではない)株主にとって意味の大きい数値」なのですよ。

(詳しい話にご興味がある方はお気軽にお声がけください。)

しかし、小規模事業者は基本的に「経営者=株主」である組織が大半ですよね。なので、ROEを最重要の指標とする必要はない、と考えているのです。

(世の中の「財務(戦略)」に関する書籍などには、(基本的にそれなりの規模を持つ企業を”ターゲット”として想定していることもあり)ROEを重視する考え方のものも多くありますよね。

このあたり、小規模事業者にとっての「罠」が潜んでいるのではないかなぁ、と感じている今日このごろなのであります。)


小規模事業者や中小企業の方であっても、「財務」ひいては「企業の数字」に興味を持たれる方は(僕が思っていたよりも)多い感覚を持っています。

しかし、「書籍などで知識を得て、自ら実践したものの、全く効果がなかった(または、逆効果だった)」という方がそれなりに高い確率でおられることも実感しております。

これについては、「小規模事業者や中小企業にとって使える財務のやり方」ではなく、「規模の大きな企業にとって使える財務のやり方」を採用してしまう方が多いことが原因だろうな、と推測しているところなのです(まさに上記のROEのようなお話ですね)。


そういう訳で、これから財務に取り組まれる方や再挑戦される方には、「ダメじゃん…」となってしまう前にぜひとも、
  • 採用する指標が「誰にとって意味のある数値なのか?」(「株主にとって意味ある数値」と「経営者にとって意味ある数値」のどちらなのか?)
  • その指標は「どういったことを目的として使われているのか?自社にその目的は適合しているか?」
という2点を意識していただければと願う次第であります。

2016年11月19日土曜日

[知的財産権][法務]知的財産権や契約(書)というものに対する常識や感覚を変えていく必要があるよね、というお話

皆様お疲れ様です。久々に知的財産権や法務の話題に触れるということで、筆(否、キーボードか)の進みが俄然遅いにったです。

元々は法務畑から事業を開始したんですけどね…。

2011年頃のポジショニング変更(端的にいえばジョブチェンジ!)の効果(マイナスの意味も含みます。)がしっかりと出ている模様であります。


【専門家が教える、中小企業の「失敗しない知財戦略」 by ニュースイッチ】
https://newswitch.jp/p/6791

(特に特許権に関して)まだまだその取得・維持のための費用は高く、小規模事業者や中小企業にとって「興味はあるが、予算が組めない」というのが正直な感覚である知的財産(権)に関する諸々の制度。

記事中の
ここ4、5年でみると、日本の中小企業は特許や商標、国際特許の出願件数が増え、知財の有用性が認識されつつあると思う。ただ、制度自体が、たくさん出願している企業向けになっているため中小企業にとっては使いづらいのではないか。
という指摘について、まさに的を得ているなぁと感じているところであります。

知的創造サイクルは、創造、保護、活用の3つを回す仕組みだが、これまでは「創造が起点」だった。一部の企業では、ビジネス構築とは別に「いいアイデアが出たので、まずは特許を取ろう」という考え方が見受けられる。今後は特許取得の目的をはっきりさせた上で、その特許を事業にどう生かし活用するかを考え「活用が起点」にしないといけない。
こちらの指摘もまさにその通りで、現状、まだまだ(特に中小企業で)「作ったものを『守る』こと」が知的財産権取得の第一の意義とイメージしている組織が多いですよね。

このあたり、やはり今後は「作ったもので『攻める(=協業やライセンスなどで利益を生み出す)』こと」に考えの軸足を移す方が、経営上のメリットも感じやすくなるのではないかと思われるところであります。


ちなみに、仮に「作ったもので『攻める(=協業やライセンスなどで利益を生み出す)』」ようにしていく場合には、「契約」に対する考え方もセットで変えていく必要があると思うんですよね。

特に「別れることを前提に合弁契約を」という記事内での話はまさにそのとおりだと考える次第。


こちら、日本では「始まる前から別れることを前提にする(また、緻密な契約書を作る)のは、相手を信用していないことと同義だ」みたいな感覚があります(最近は少しづつそうでもなくなってきていますが…)が、そういった感覚を改めていく必要があるということになります。

(たしかに、日本国内での中小企業同士の取引であればある程度なんとかなってしまう部分もあるんですけどね…。)

大企業や海外企業との取引を行うなど、事業を拡大すればするほど様々なリスク(コミュニケーションが上手く取れないリスクなども含みます。)が大きくなるもので、上記の感覚が通用しなくなっていくことに留意しておきたいです。

2016年11月17日木曜日

[財務経理]「従業員の給与を増加させたら法人税から一定額を差し引ける制度」を拡充させる流れとのことです、というお話

皆様お疲れ様です。火曜日のサッカー日本代表・サウジアラビア戦、我らが鹿島アントラーズ永遠のエース・大迫勇也の大奮闘に未だ興奮が抜け切らないにったです。

先日のオマーン戦でも「ハンパない」活躍をしてくれましたが、勢いそのままに公式戦という場でも縦横無尽にピッチを駆け回っていましたね。

うーん、ますます背中が眩しい…。

入団当初から「鹿島のエース経由日本のエースへ!」と願っておりましたが、それが現実化するまで秒読み段階といったところでしょうか。

本当に…感慨深いです…(しみじみ


【所得拡大促進税制 資本金1億円以下の中小企業は10%から20%へ改正予定 by 日米公認会計士・日米税理士・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡のブログ】
http://ameblo.jp/satoshifukudome/entry-12217165736.html

国民一人ひとりの所得水準を少しでも高めるため、政府は様々な施策を打ってきていますね。


大企業と比べどうしても(財務的な)体力の低い中小企業としては、事業の効率性が同等であるならば、なかなか容易に人件費を増やすという判断は下しづらいものではあるところです(ただ単純に利益が目減りする、ということを意味しますからね。)。

(適正な内部留保を残しておくというのは当然の経営判断です。これは火曜日の記事でも書いたとおり、新規投資を行うにも、何らかのリスクへの対応をするにも、内部留保金がベースの資金となるためです。)


とはいえ、優秀な人材を確保するためには適正な人件費を「かける」ことも極めて重要でございます。

従業員や外注業者というのは、より良い商品やサービスを作り出すために必要な、ある意味で「資産」のようなもの(僕的には、「人財」みたいな表現はあまり使いたくないですが…)。

良質な資産獲得行為も立派な「未来への投資」でありますから、決して疎かにはできません。

という訳で、1つ1つの人件費に対する適正な評価と、自社の良好な財務状態がどういったものなのかという読み、この2つのバランス感覚が経営者として問われる時代だなぁ、というのが率直な感覚といったところでございます。


さて、本題の制度に話を戻しますが、上記の制度は(恒常的な)給与だけでなく(一時)賞与という形で給与を増額しても適用される模様ですね。

ということで、
  • 一定以上の利益が出ていて、
  • 一定以上の内部留保を保有できている、
  • 従業員の給与を高めるなどより良い社内環境を作るための支出を行う(予定の)組織
にとっては、小規模事業者であっても”使える”ものとなっているかもしれません。

お財布の状態や先行きの予測との相談ではありますが、条件が合う組織はぜひご検討いただければと存じる次第であります。

2016年11月15日火曜日

[財務経理]内部留保金に課税するというのはさすがに反対かな…というお話

皆様お疲れ様です。立法の段階での賛否は言います(否、言いまくります)が、決まったことに関してはしぶしぶながらも守る(もちろん「廃止なり修正なりしてくれ」と思いながら…)にったです。

一旦決まってしまえば「悪法もまた法なり」、紛いなりにも法治国家で生きている以上、それを守る必要がありますからね。

「悪法だから違反しても良い・無視しても良い」ということにはならないですから、立法の段階でしっかりと意思表示をしておくことは(それが実現するかどうかは分からずとも)なかなか重要なのではないかな、などと考えているところです。


【内部留保:増え続け377兆円 賃上げ、投資 迫る政府 by 毎日新聞】
http://mainichi.jp/articles/20161106/k00/00e/020/165000c

普段から「ストック→投資→ストック→投資→ストック→(以下エンドレスループ」の流れが大事だと唱えている僕としては、一定以上の内部留保を持っていることは大変良いことだと考えるのですがね…。


耳にタコができるほど何度も言っていますが、新規投資を行うにも、何らかの危機が発生した際にそれに対応するにも、内部留保金がベースの資金となるのです。

内部留保をギリギリで回したとして、いざという機会に一気に資金を投入したい時、そして業績が(一時的に)悪くなり我慢の時期がきた時、いったい誰が融通してくれるというのでしょうか。

(そのための金融機関だ、という論もありそうですが、あくまで借入は借入、他己資本ということを忘れてはなりません。僕は、他己資本はベースとして捉えるのではなく、あくまで補助的なものとして考える方が良いと考えています。)


既存の事業からあがった利益をどの程度留保して、どの程度「次」に振り分けるか?は経営判断に委ねられるべきこと。

政府がすべきは、内部留保をどう「(税金として)徴収するか?」ではなく、どう「人件費や設備投資に振り分けたいと思える市場環境を作り出すか?」という点だと強く思っているのですよ。

(記事内の最後に経団連さんの考えとして全く同じことが書かれていますね…。珍しくこの件に関しては、経団連さんに頑張っていただきたいと思うところです。)


万一内部留保に対する課税がなされるようになったとしても、おそらくは小規模事業者は非課税や免税になるのではないか、とは思われます。

とはいえ、ゆくゆくは事業規模を大きくしていきたいというベンチャー起業志向な方もおられると思いますし、また、課税/非課税(免税)の判定基準をどこに置くかによっては一定の小規模事業者にとっても全く他人事というものでもないだろうな…と仄かに感じるところ。

そういった組織では、米Amazon社のように「手に入れた売上はほぼ全て次への投資に使い、利益をほとんど出さずに(内部留保も限りなく低くして)事業運営を行う」ことが流行になっていくのでしょうかね。

仮に内部留保課税が現実化したとしても「財務運営は保守的に」という僕自身のベースの考えは変わりませんが、そのあたりの今後の流れは密かに注目しているところであります。

2016年11月12日土曜日

[個人事業][起業・開業]”フリーランス”って個人事業者であることに変わりないよね、というお話

皆様お疲れ様です。昨晩の日本代表戦、我らが大迫勇也のカシマスタジアム凱旋、さらにはそのまま”ハンパない”2ゴール!ということで、気分最高のにったです。

もうね、2ゴール目とか、(相手ディフェンスが緩め(間をくれた)とはいえ)「後ろ向きのボールをめっちゃトラップ」してましたもんね(恍惚の表情で

鹿島にいた時からスケールの大きい子でしたが、ドイツでさらにひと回りもふた回りも背中が大きくなった気がします。

もう鹿島アントラーズの状態が悪いからといって「オオサコ、カシマキトクスグモドレ」だなんて言うのは野暮だなぁ…。

若鹿たちの大奮起を心から願いたいところであります。


【副業・兼業解禁へ研究会=働き方改革推進-政府 by JIJI.com】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900835&g=eco
フリーランスは雇用契約を結ばず、仲介業者などを通じて仕事を受注し、収入を得る働き方。専門性を生かせる好きな仕事を選びやすいとされるが、収入が不安定になる問題もある。
僕個人の感覚ですが、「フリーランス」という言葉はあまり好きではないんですよね。なぜ「フリーランス」という言葉が使われるようになったのか、その経緯は全く知りませんが。

(おそらくは深い意図なく、「自由業」という言葉を耳障りよく横文字にした、といったところなのかなと推察しているところではありますが。)


「フリーランス」と呼ぼうが、「自由業」と呼ぼうが、いずれにせよ「個人事業者(個人事業主)」であることに変わりないんですよね。

当然のことながら事業者なので、経営資源(事業資源)の配分という視点、具体的には、「自分自身」が使うことができる時間やお金などをどこにどう使うか?どうすれば最も効率性が高まるか?という視点を持つ必要がある訳です。

…なのですが、「フリーランス」という言葉を用いることで、どこかそういった意識が希薄になってしまっているような感覚を持っているのですよ。


耳障りの良い言葉を使って単純に母数を増やしても、実際に”フリーランス”で働く彼ら自身の事業運営の上手さがなければ、どのみち廃業する運命にあるものと思います。

また、そういう”フリーランス”が増加することによって、個人事業者としてきっちりと事業運営ができている方々も、第三者からは同じ目で見られることになるんですよね。

これ、そういった方々にとっては迷惑極まりないことでしかないと思う訳です。

設置される経済産業省内の研究会において、どういった表現で、どういった中身の議論がなされるのかは全く把握していませんが、目的と手段が逆転することのないよう留意をお願いしたいところです。

(決して副業や兼業に反対している訳ではありません。むしろやりたい人はどんどんやれば良いと思っている方です。一応注記をば。)


小規模事業者の視点に戻すと、(大事なので2度言いますが)”フリーランス”はあくまで「事業者」なのであるということを今一度心に留めましょう。
専門性を生かせる好きな仕事を選びやすいとされるが、収入が不安定になる問題もある。
この文章を見て収入が不安定であることを「やっぱそこが問題だよね、それはやだなぁ」と素直に思った方は、”事業者”には向いてないので早めに止めておくことをオススメ申し上げる次第です…。

2016年11月10日木曜日

[閑話]「前向きな危機感」を持ち続けていたいよね、というお話

皆様お疲れ様です。火曜日時点で別のネタである程度記事を書き終わっていたのですが、米国大統領選の結果(と、それを受けての評論や世論)を見て急遽ネタを変更したにったです。

火曜日にアップしたノムさんの記事の続きはいつ出せるんだ…!

この流れですと、ネタが枯渇する(皆様が忘れた)頃にポンっと出されることになりそうです…(下手したらお蔵入りの可能性も…ボソッ


【まさかの展開 by 富裕層戦略 建築コンサルタントBlog】
http://ameblo.jp/hurdling/entry-12217799721.html

世界中が注目していた米国大統領選挙は、大半のマスコミ(や評論家の方々)の事前予想に反し、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利を収めましたね。

株式市場は想像通りそれなりに荒れ、諸々の事情から安全資産の円を買う動きにも繋がり(しかし何だかんだ言われながらも「困った時の円頼み」っぷりはまだまだ健在ですね…。)、現時点(執筆時、11月9日18時現在)で結構な円高が進んでいる模様でございます。


これを受けての日本の経済状態に関する予測ですが、中長期的に回復傾向であることに変わりはないように(東京五輪までは基本的に回復基調で推移すると)思います。

しかし、短期的には円高・株安の影響が出ることが想像されますね。

これは、海外との取引などを行っていない小規模事業者にとっても間接的に影響があるものと思われるところです。


僕としては引用記事にもある通り、

”事故”に遭う
→知恵を絞って立ち直るまであと半歩のところまで持ってくる
→また”事故”に遭う
→また知恵を絞って立ち直るまであと半歩のところまで持ってくる
→またまた”事故”に遭う
→またまた知恵を絞って立ち直るまであと半歩のところまで持ってくる
→以下、エンドレスループ…

といった、いつ心が折れてもおかしくないような外部環境の推移の中、それでも何度も何度も「あと半歩のところまで持ち直してくる」あたり、何だかんだ日本(経済や企業)ってたくましいと思っているんですよね。

それは小規模事業者に関しても同様で、現状についても、外部環境の変化を予測しつつ自社の能力・体力とも相談しながら的確に手を打てさえすれば、それほど怖い状況という訳ではないように考えている次第です。

(なんせ、リーマンショックの時はこの何十倍ものインパクトがありましたからね…)


ただただ先行きに対して不安感を持つ・ネガティブになるというのではなく、前向きな危機感(さしずめ「ポジティブなネガティブ」といったところでしょうか。)を持つようにしたいところです。

2016年11月8日火曜日

[閑話]「苦労即ち悪」という風潮もどうかと思うよね、というお話

皆様お疲れ様です。月曜日の朝からプチ出張に行って参ったため、週始めで既にバッテリーが切れかけのにったです。

今週は金曜日に前鹿島所属のFW大迫勇也がカシマスタジアムに”凱旋”するということで、その楽しみをエネルギーに変えて残り4日を乗り切ろうと思っております。

という訳でハリルホジッチ監督、ぜひともサコに一仕事できるだけの時間を与えてあげてください…!


【ノムさんが語る『凡人の強み』正しい努力をすれば、天才でなくても成功できる by ベストタイムズ】
http://best-times.jp/articles/-/3528

先日Twitterで「『買ってでも苦労しろ』という言葉を作ったのは売る側の人間だ」という(「苦労」に対して批判的・否定的な)ツイートを見かけました。

(ものすごくリツイートされており、お気に入り登録もものすごく多かったです…。)

まぁこれまで、「買ってでも苦労しろ」…というか「苦労」という言葉を、社会(特に仕事面ですね)での立場が上位の者が都合良く使ってきた歴史も大いにありますし、アレルギー反応を見せる(若い)方が多いのも理解できるところではあります。


ただ僕は、「苦労」が「即ち悪」だとは全く思わないんですよね。
大切なのは「苦労をすること」ではない。

「苦労を経験したこと」をきっかけとして、そこから自分が何を感じ、どう考え、どんな行動を起こしたかが問われるのである。
というノムさんのこの言葉に、「苦労することにより得られるもの」の本質が詰まっているなぁ…と感じる次第なのであります。

一応僕の言葉に言い換えておきますと、

「苦労することそれ自体が大事なのではなくて、苦労している状況から抜け出すためには色々と試行錯誤をするでしょ。その試行錯誤(の過程において考えたことや感じたこと)が自分自身の”ストック”になるんだよ。」

といったあたりになるでしょうか。


あとは、その苦労が「自分で選択したもの」なのか、「他人に押し付けられたもの」なのかによっても結論が異なると思うのです。

後者はもちろん言語道断、「しなくても良い苦労はしなくて良いんだよ」というものですね。

逆に前者の方は上記の「試行錯誤」に繋がることですし、そういった経験は何事にも勝る貴重な武器になるものと考える次第です。

野球選手の中でも、2軍生活が長かったために苦労人と呼ばれている選手がいる。しかし彼らは下積みのときには「苦労している」ということを自ら意識することすらなく、コツコツと努力を続けていたはずである。

その結果努力が実を結び1軍で活躍できたときに、初めて周りの人が「あの人は苦労人だね」と認めてくれるのである。
「努力」とか「苦労」というのは、その真っ只中のときには「自分は努力してる」とか「自分は苦労してる」とか思わないもの。

 目の前の「試行錯誤」をしっかりとこなせるということが、「成功」への(遠そうに見えるものの結局は)近道、なのだと思います。


大事な話が詰め込まれまくっていたために、思いの外話が長くなってしまったので、今回は前半部分までのご紹介ということで…!

またそのうち、後半部についてもアップしようと思っております。

2016年11月5日土曜日

[個人事業]「出版=ブランディング」という訳でもなくなってきてるよね、というお話

皆様お疲れ様です。このまま一切無名なまま人生を終えたい(&無名なまま人生を終えるに違いない)にったです。

一般的には「有名になること=良い(メリットがある)こと」と思われがちですが、経営(戦略)の場では決してそういう訳でもなく、むしろ「隠密に行動できる者の方が強い」とされていたりします。

あくまで前フリのネタなのでここで詳しくは説明しませんが、ご興味のある方は「孫子の兵法」「ランチェスター戦略」あたりをチェックいただければと存じるところ。

…って、あれ?僕がこの冒頭の閑話でフツーに有意義なことを書くって珍しいですね…。今冬は台風がやってくるかもしれません。皆様ご注意くださいね。


【まったく無名な人が本を出版できるカラクリ 重要なのは資格ではなく「役に立つ」実績だ by 東洋経済オンライン】
http://toyokeizai.net/articles/-/142421

「昨今の出版社は1つでも多くの”ネタ”がほしいみたいだよ」というお話は、出版に興味のない僕の耳にすらも入ってきております。

※注:決して僕にオファーがある訳ではありません。事業者仲間の間で情報交換する中で聞いたりするお話です。…え?そんなこと言われなくても分かってるって?それは失礼致しました。


人々の価値観や生活様式が多様化する中で、多くの業界においてなかなか社会現象となるような大ヒットを生み出すことが難しくなっていますが、出版業界もご多分に漏れず、といったところでしょうか。

そういった中で、「(たとえ数は少なくとも)とにかく大きく」よりも「それなりの大きさで、数を多く」という流れになっていくのは、至極当然のことなのかもしれません。


そういえば一時期、「出版を事業者や経営者のブランディングに使う」といったことが流行った時期がありましたが、そういう感覚も少しづつ薄れてきていますね。

(余談ですが、「ブランディング」という言葉を目に入れる頻度もだいぶと減った気がします…僕だけの感覚でしょうか?)

まぁ、まだまだ看板的な効果もあるにはあるのでしょうが、本を書くコスト(特に、時間コスト)というのはものすごく大きいですし、看板の役割のみをもって”トータル黒字”と考えるのはなかなか難しいように感じる次第です。

(ただでさえ小規模事業者や中小企業経営者というのはこなさなければならないこと・考えなければならないことが多いですからね…。)


もし小規模事業者にそういった機会やオファーが舞い込んできた際には、脊髄反射で飛びつくのではなく、その出版が自分自身や自社の戦略にどういった意味をもたらすのか?といったところを十分に吟味した上で、その是非を判断したいものです。

2016年11月3日木曜日

[財務経理][法務]freee、法人税申告までワンストップで行えるよう機能強化/GMO、電子契約を簡易にできるサービスを発表…という2本のお話

皆様お疲れ様です。サッカーJリーグ1部も残り最終節を残すのみ(今年はいつにも増して早い…)ということで、「すわ、早くも冬到来か」と若干季節感覚が先走り気味のにったです。

何だかんだ我らが鹿島アントラーズは、少なくとも11月下旬まで公式戦がある…今年は暇な時間が少なくなることを嬉しく存じているところ。

さらにこのまま天皇杯を勝ち進み、最終的に制覇すれば、2017年元旦に鹿島アントラーズが見られる!!

どっからどう見ても元旦の勝者が最も似合うのは鹿島だ!!という訳で、今年こそ、今年こそは最後の最後まで踏ん張っていただけませんでしょうか、若鹿たちよ…!


【freee、3つの電子申告に対応した新サービス「クラウド申告 freee」 by マイナビニュース】
http://news.mynavi.jp/news/2016/10/31/185/

クラウド会計ソフト(サービス)の雄であるfreeeが、とうとう法人税の申告までワンストップで行うことができるように機能強化を行うとのことです。

(まぁ、クラウド会計ソフトの機能強化としては至極当然の流れで、実際のところ「あとは時間の問題」だけでありましたが。)


これまでは地味に法人税の申告までできるというものは限られていたこともあり、会計ソフトウェア(サービス)業界の歩みとしては、それなりに大きな一歩を刻んだことになるものと感じております。

※個人(個人事業主など)の所得税の申告はこれまでも大半のソフトウェアでできましたが、法人税はあまりなく、あっても価格の高いものばかりでした。


ちなみに、日本経済新聞の記事によると、利用料は年間20万円前後とのこと。

ここまで価格が下がってくれば、経理業務の内製化(いわゆる「自計化」というもの)に取り組まれている中小企業などにとって、さらなる内製化(税務手続きまで自社内で行う)を進める選択肢がようやく出てきたように思われますね。


今後諸々どのように推移していくか、既存の業界の動きも合わせて密かに興味を持っているところです。


【GMOクラウド・グローバルサイン:「GMO電子契約サービスAgree」メールで簡単に契約できる「Agree締結[認印版]」提供開始 by JIJI.com】
http://www.jiji.com/jc/article?k=000002048.000000136&g=prt

こちらも個人的に待望していた、「電子契約」(の簡易化)に資するサービスが登場するとのことです。


これほどまでにITが発達した世の中で、諸々書面でやり取りするというのもなかなか煩雑なもの…。

しかし、文書の証拠力(主に法廷での)を考えるにつけ、どうしても大事な書類(契約書など)は書面で―というのは致し方なかったところなんですよね。


これまでにも電子証明書を取得して、機器を購入・維持しさえすれば、電子契約自体は可能でしたが、小規模事業者的にはそこまでの手間と費用をわざわざかけるまでもなかったというのが率直なところ。

上記サービスでは、最も証拠力の高い「Agree契約 締結版」を利用してもそこまで大きな費用にはならないとのことで、小規模事業者のコスト(金銭だけでなく、時間・労力を含む)の低減にも一役買ってくれそうな感じがしております。

※もちろん、契約書等の作成頻度が少ない場合には、こちらのサービスを使うことによってコストが上がってしまうこともあります。GMOのサイトに試算できるページがありますので、ぜひそちらで計算してみてからご利用ください。


このあたりの流れを見るにつけ、少しづつでも確実に、紙でのやり取りは少なくなっているような気はしますね(気持ちだけかもしれませんが…)。

僕的にはこの勢いそのままに、極限まで減っていってくれないかなぁ…などと思ったりしているところなのでございます(実際のところは、どうしても一定程度の規模は残っていくものと思いますが…)。


という訳で、本日は小規模事業者がそのうち利用するかもしれないクラウド化・電子化に関する記事を2連発でご紹介しました。

ところで最近、本ブログは1記事あたりの文量が多くなりすぎている感がありますよね…とうとう自分でも気付いてしまいましたよ…。

ヘッダーの本ブログの説明文中の、
もっぱら自分自身の備忘のためだけに、ニュースだとかブログ記事だとか日々の業務の中で学んだこと/感じたことだとか…を短くまとめていこうと思っています。
この「短くまとめる」とはいったいどこへいったのやら…!

少し反省はしているので、今後は「短く、短く…!」を再認識して綴ってまいる所存です(だがしかし、どうせすぐに忘れて長々と書き出すに100万ジンバブエドル!

2016年11月1日火曜日

[宣伝など]誠に恐縮ながら書籍の「撮影協力者」という欄に名前が載ってしまいました、というお話

皆様お疲れ様です。「撮影協力者」という欄に名前がちょこっと記載されている書籍が世に出たにったです。


結構なドヤ顔で書いているように見えるかもしれませんが、そうでもありませんよ。なんせ、僕が執筆した訳ではない(1文字も書いてません…)ですからね…。

執筆者の方の激務具合を見るにつけ、「僕に出版は無理だなぁ」などと改めて感じているところであったりします。


さて、上の写真の書籍ですが、執筆されたのはこちらのやまぐち千予先生です。
普段から写真撮影に関する講座やトークショーをされておられるのですが、その満足度は毎回脅威の98%超え。今、カメラ女子業界で人気のすごい先生なのであります。

そんなやまぐち先生が、講座やトークショーで語っている内容をふんだんに盛り込んだ力作ということで、皆様にもぜひ一度手にとっていただければと願うところでございます。

(ご興味を持たれた方、こちらがAmazonのURLです。
→ https://www.amazon.co.jp/dp/4797387459 )


しかし…そのような書籍に(小さくとはいえ)僕の名前が載っているというのは、心から恐縮極まりないものですね。

本ブログももっと真面目に書いていくスタイルにする方が良さそうな気さえしてくるところでございます(だが反省などしていない…!